小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

恋愛メタバース「Memoria」が挑む、外見やスペックじゃない新しい出会いのカタチ

2023.04.26

VRマッチングは体目的の不健全なユーザーは排除しやすい

VRでの恋愛パートナー探しは、読者の皆さんが思うよりも気軽に始められる。顔はわからない状態で、声でコミュニケーションするのは難しく感じるかもしれないが、実際に体験してみると、思ったよりすんなり受け入れられた。まさにニューノーマルな恋愛パートナー探しをぜひ体験してもらいたい。

ちなみに、MMD研究所が2021年10月5日に発表した、マッチングアプリの利用調査結果では、約45%の人が何らかのトラブル経験があるという。

マッチングアプリで経験したトラブル

引用元:MMD総研

上図のように、内訳では、体目的の人や別人の写真を掲出する人、ネットビジネスや宗教への勧誘といったトラブルの件数が多い。Memoriaの場合、この中でも一番多い「体目的の利用者」は排除しやすいといえそうだ。

なぜならアバターを使ったコミュニケーションでは話しやすいメリットがある一方、声はわかるけど顔がわからない状態で、仮想空間の中でコミュニケーションしていくので、実際に会ってみるまでのハードルが高い。外見だけで判断することも少なく、仮に変なユーザーとマッチングしてしまった場合や「すぐに会おうよ」と無理強いされたとしても、顔が割れていないので関係が遮断しやすい。マッチング後、速やかに会いたい“ヤリ目”が来ても、非効率に思ってしまうという訳だ。サービス登録時に身分証を登録することも義務づけており、アプリ上に通報機能もあるとのことで、セキュリティー面にも配慮されている。

共通の趣味や話しぶりに興味・関心を持って、内面から好きになるというVRならではの恋愛体験。自身もVRでの出会った彼女と交際中という運営元のFlamersの代表の佐藤航智氏曰く、実際に会うことなくVRの中で続いている恋愛もあるとのこと。メタバースやVRの進化から新たな出会いや恋愛のカタチが生まれようとしている。

文/久我吉史

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年5月16日(木) 発売

新NISAで狙え!DIME最新号は「急成長企業55」、次のNVIDIAはどこだ!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。