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恋愛メタバース「Memoria」が挑む、外見やスペックじゃない新しい出会いのカタチ

2023.04.26

仮想現実(VR)で恋愛パートナー探しができるMemoriaというサービスが、2023年4月19日に正式リリースとなった。

運営元のFlamersは2019年11月に創業したスタートアップ企業で社歴はまだ浅いものの、2022年11月にリリースしたMemoriaのベータ版では、利用者約500名のうち20組がカップル成立し、さらに2組は婚約にまで至ったという。

本記事では、Memoriaの特長や、既存のマッチングアプリとはどのような違いがあるのか、実際に体験取材した内容をもとにまとめた。

「Memoria」のサービス内容は?

Memoriaの利用には、基本的にはVR用のヘッドマウントディスプレイとパソコンが必要になるが、パソコンのみでも利用は可能だ。上図のように、専用アバターを作り、異性と音声主体でコミュニケーションする仕組みだ。ユーザー登録・ダウンロード費用は無料で、マッチング相手の紹介料として男性の場合、月額3900円が必要になる。ただ、マッチした相手と2回目以降のデート費用は無料となり、回数制限もない。女性は無料である。初回のマッチングでは、30分のコミュニケーション時間が与えられ、その後継続してやり取りを続けたいかを決め。

オンラインマッチングサービスの市場規模

引用元:消費者庁/第43回インターネット消費者取引連絡会(2021年12月23日)資料

一般的に広く使われているオンラインでのマッチングサービス市場は右肩上がりで伸びている。その規模は、2021年現在で768億円なのに対し、2026年では1657億円と倍以上に成長する。VRマッチングにはどの程度の伸びしろがあるか不明だが、ニーズが途絶えることはないといえる。

文字や写真主体のコミュニケーションとは、世界観がまるで異なり心理的負担が小さい

 恋愛パートナー探しで一般的に使う、スマホのマッチングアプリや、恋活・婚活イベントでは、オフライン・オンライン問わずに、見た目やコミュニケーション能力の高さが、マッチングの決め手となることが多い。一方、Memoriaでは、自分の化身であるアバターを操作する音声が主体のコミュニケーションとなるため、趣味嗜好や価値観などの、人間が持つ内面を主体としたマッチングをすることができる。

 当然、スマホアプリや恋活・婚活イベントでも、内面を重視した会話ができないわけではないにせよ、Memoriaの場合はベースがアバターであり、現実の自分の姿が映し出されるわけではない。そのため、見た目に自信がない人やイベントや合コンの席が苦手という人でも落ち着いた環境の中でじっくりと出会いの機会を得られるという特長がある。

バーチャル空間でのコミュニケーションなんて、会話が弾まないのでは?という疑問を持つかもしれないが、パーソル総合研究所が2022年11月に発表した調査結果によれば、アバター表示での音声コミュニケーションは、“過度な緊張を回避できる”という。

つまり、仮想空間でのアバター表示が主体のコミュニケーションであれば、初対面の人との会話が苦手な人でも緊張しにくく、自分が話す意図を伝えやすいといえそうだ。

また、移動や身支度の手間がないため、時間や地理的な制約にとらわれずに利用できることも利点だろう。地方でなかなか出会いがないという人でも、仕事終わりに気軽に出会いの場を設けられる。

対面と非対面のコミュニケーションの違い

引用元:パーソル総合研究所実験報告書

母数が13と少なく、恋愛ではなく営業活動による調査結果であるが、VRアバターを使ったコミュニケーションが、一番心理的負担が低いという結果に。一方、意図の受発信は対面が一番効果的なので、会って話すのが一番である。つまりVRアバターは、会うきっかけを作って会ってみるまでの流れが作りやすいといえる。

気まずい雰囲気を無くすための仕掛けも!

いかにアバターでのコミュニケーションの心理的負担が低そうとはいえ、初対面の人ととの話題が続かず、沈黙の時間が流れて、気まずい雰囲気が漂うことは少なくない。

Memoriaでは、コミュニケーションを行なう空間内に、質問を問いかける話題ボードがあったり、様々な質問が書かれている話題サイコロがあったりで、特に初回マッチングの30分間に、会話が途切れないよう工夫がなされている。

空間内のいたるところにある話題ボード

話題ボードとともに可愛くデザインされたドラゴンのキャラクターを配置、少しでも初対面の気まずさを和らげてくれるギミックだ。

話題サイコロ

実際にサイコロを振る動作をして、転がし、出た目の話題を話す。具体的な質問が多いので、会話も弾むはず。

コミュニケーションの基本となるプロフィールカード

一般的なマッチングサービスと同じく、趣味や性格などをまとめた、自分や相手のプロフィールシートを空間内に表示してくれているので、これを見ながら話すこともできる。

2回目以降のデートでは様々なシチュエーションが選べる

1回目のマッチングでお互い気に入った場合、2回目以降のデートでは、様々なシチュエーションが選べる。列車の車内のシーンもあれば、街中の広い広場のシーンもある。常に新しい外的刺激を受けながら、コミュニケーションを重ねていける。

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