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理想のミラーレス用自由雲台は?Leofoto「HL36R」を使ってわかった○と×

2023.04.27

スペックに現れない自由雲台の良し悪し

RSSにそっくりな自由雲台はAmazonなどで探すと1万円以下で売られている。スペックを見ても特に見劣りする部分はないが、1万円と10万円の自由雲台、どこが違うのか。まず疑わしいのがスペックの耐荷重である。これはメーカー独自表記で実際どれぐらいの荷重に耐えられるかは不明である。

もちろん、信頼できるメーカーであれば問題ないが、中華メーカーはかなり重めに表記する傾向がある。フルサイズミラーレスや一眼レフに使うなら自由雲台のボール直径40mm以上を目安にすればいいだろう。

スペックを見ても分からないのが、ボールを固定するためにノブを締め込んだときにおこる画面のズレである。自由雲台はカメラを自由に動かすために、カメラを載せたプレートの下にボールがあり、これを周囲からジワッと締め付けることで雲台を固定している。この締付けでカメラ位置が微妙に動くのだ。もちろん動きが少ないほうがいい。一般的に価格が高くなれば、部品の精度が上がり、全ての動きがなめらかになり、画面のズレも少なくなる。

手持ちの自由雲台で検証したところ最もズレが少なかったのは、UMEMOTO「SL-40ZSC」だった。これは下からボールを固定する特殊な方式を採用。カメラを縦位置にするための雲台キリカキの位置も360度、自由に回せるという特徴もある。2番めにズレが少なかったのが「LH36R」である。通常撮影では気にならないが、ブツ撮り、マクロ撮影、月や星の撮影、超望遠レンズを使ったとき、画面のズレが気になる。これが気にならない撮影用なら、U1万円の自由雲台を試すのもありだ。

あとはノブを緩めた時のボールの動きである。これがスカスカだと手を放すとカメラがガクッとオジキしてしまい、最悪、三脚が倒れる事故につながる。テンションの調整機能があれば、ノブを完全に緩めた場合も抵抗感があり、カメラが急激に倒れる心配がなくなる。ちょうどいいテンションはカメラとレンズの合計の重さによって変化するので、調整機能は欲しい。

また、ノブをしっかり締めたのに雲台が微妙にグラグラして、さらに締め込まないと固定できないというケースもある。気温が下がるとノブの動きが渋くなり、ノブを回すのに強い力が必要になるなどのトラブルもあるようだ。できれば実物の動きをチェックしてみたいのだが、通販で売られている中華メーカーを実店舗で見かけることはほとんどなく、ユーザーレビューを参考にするしかないのが現状だ。

上のノブがプレート固定用、下の大きめのノブが雲台固定用である

こちら側は上のノブがパン固定用、下の小さいノブがテンションコントロール、その下がパン固定用だ

三脚取り付け用ネジは3/8インチと1/4インチの両方に対応

プレートなしの重さは実測369gとかなり軽量化されている

付属プレート「NP-50」は回転防止機能付き、ストラップホール付きで実測36g

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