【編集部イチオシの3冊】先生の言葉はためになる!?
『患者が知らない開業医の本音』
著/松永正訓 新潮社 880円
■ 医者だって人間なのだ。
大学病院勤務から訳あって開業医にという著者。大組織の中では気づけなかったこと……開業資金、クレーマーの存在、政治とのつながりなどを赤裸々に、時にユーモアを交えて語る。〝先生〟の素顔に触れられる1冊だ。
『一生ものの「正しい敬語と上級の気遣い」先生! ダメダメな私を2時間で仕事デキる風にしてください!』
著/諏内えみ KADOKAWA 1540円
■ マナーを予習し、同期に差をつける!
上司や取引先との会話での言葉遣いや、初歩的なビジネスマナーをまとめてあり、まずは「使える新人」だというオーラを身にまとう術を教えてくれる。スタートダッシュしたい、この春からの新社会人におすすめだ。
『前向きに、あきらめる。一歩踏み出すための哲学』
著/小川仁志 集英社 1760円
■ 諦めという脱皮で人は大きくなる
諦らめる、ためらう、捨てる、降りる……ネガティブな行動だが、それらを克服せねば、人生は前に進めない。本書は著者自身の経験や知識、数多の哲学書からの1編を用い、あきらめることの大切さと次への一歩を説く。
文/編集部