『まぁようするに今回も主な調理方は混ぜるだけ!』
○ボウルでも小鉢でも深めの紙皿でもなんでもいいんで、そこに手がザックリと3つかみくらいきサキイカ(写真のパッケージだと、パッケージの半量くらい)を、キッチンバサミで長さ2センチくらいにバッサバッサと切っていれる。
○そこに、CCレモンををヒタヒタになるくらい注ぎ入れる。
↓ヒタヒタってのはこんな感じね。
○ここで15分放置して半ばサキイカをふやけさせる! 15分が待てない人は、パッケージの復路の中にまだ残ってるだろうサキイカをツマミに一杯やっても結構! ところで、ここで強調したいのは、CCレモンにも入ってる炭酸ってのは、サキイカみたいな乾き物をものすごく柔らかくする効果であるってこと。サキイカ自体、けっこうソフトだけど、こうするとさらにソフトになる。そうだそうだ、サキイカのコチュジャン和えってウマイんだけど、なぜかサキイカが硬くなるんですよね。柔らかいって点だけは、この料理の方が上だと自負したい。プラスすることの、CCレモンのほのかな酸味と甘みがサキイカに“いわれなければわからないくらい”ですが移るのであった。
○15分後! 味噌をティースプーン一杯くらい混ぜる。
○混ざったら、味噌にまみれたサキイカの一片をつまんで味見して、もうちょっと塩分がほしけりゃ少しずつ味噌を足して自分の好みの塩分にする。味噌によって塩分というかしょっぱさも違うしさ、味の好みだって人それぞれじゃん。料理の味なんて味見しつつ自分好みにしてきゃいいんだよ。
○そこに大さじ山盛り一杯(ティースプーンなら山盛り2杯半)の砂糖と、ラー油を5滴くらい入れて、また混ぜる! そしたらまた一片をつまんで味見して、今度も砂糖とラー油を好みで少しずつ加え、自分の好きな味する。個人的にはラー油多めの方をヒーヒーいい豆酘ツマム方が酒には合うかな。
○もう完成!
え~相変わらず見た目はグロテスクですが、ちょっとこぎれいに皿に盛ってみましょう。
↑お~なんか、いきなり料理っぽくなったじゃん。でも一人でつまむ分にはこんなことするとただ洗い物が増えるだけなんで、しない方がいい。見た目はおいしさを倍増させるけれど、自分で作ったって事実は、それ以上においしさは倍増させるというか、三倍増させるから。
さぁ~ここでビアボール登場! でだ、普通は炭酸水で割るんですか、これを炭酸水じゃなくてCCレモンで割る!
だって知ってました? ビアボールがサントリーならば、CCレモンもサントリーなんですよ!!
CCレモンを料理に使い、さらにお酒の割り材にも使う! これが今回のポイントでございます。
そしてCCレモンで割るビアボールがまたいける! CCレモン3:ビアボール1だと、ちょっと甘めのシャンディガフ風。
そして! 1:1のアルコール濃い目にすると、なんとレモン風味のクラフトビールのようなプレミアム感のある味わいになる!! さすがサントリー×サントリー!
そして、甘じょっぱ辛く口当たり超ソフトな『CC味噌サキイカ』がツマミとしてまた合う!
っつ〜ことで集合写真を撮らせていただきました。今きづいたんでずか「ハイ、チーズ」みたいな
な写真撮る時の掛け声、「サントリー」だと「リー」の部分で広角上がっていんじゃないすか?
ってことで、今回はこれまで。次回は本当に包丁使います!
全然関係ないけど『C.C.ガールズ』っていいグループだったなァ…。
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。