「声で操作するLEDフレキシブルライト」の使い方
音声操作というからには何か設定が必要なのかと思ったが、全くそんなことはなかった。
電源(モバイルバッテリー、PC、USBコンセントなど)に挿すだけですぐ使うことができるという。
操作可能な言葉は以下の5種類だ。
「電気をつけて」→電源がオンになる
「電気を消して」→電源がオフになる
「色を変えて」→色(色温度)が切り替わる
「明るくして」→明度が上がる
「暗くして」→明度が下がる
電源に挿すと電気がついた。
早速「電気を消して」と指示すると…
消えた!
全くスマートホーム化していないアナログ生活を送る筆者はこれだけでもちょっと楽しい。
続いて「電気をつけて」と指示すると、また電気がついた。
次に「色を変えて」と指示すると、色温度が低くなって温かみのある電球色になった。
「色を変えて」は、指示するたびに電球色→昼白色→温白色→電球色…と切り替わる仕組みらしい。色温度についてよくわからないという人は以下を参考にしてみて欲しい。
【色温度と使用シーンの違い】
名称 |
色味 |
色温度 |
主な使用シーン |
電球色 |
オレンジがかった温かみのある色 |
約3000K |
リビングやベッドサイドなどリラックスしたい場面に。 |
昼白色 |
正午の太陽光に近い自然な色 |
約5000K |
デスク周りや洗面所、キッチンなど自然光で活発に作業したい場面に。 |
温白色 |
電球色と昼白色の中間の色 |
約3500K |
リビングやダイニング、お風呂場などリラックスと活動の両方が行われる場面に。 |
【電球色】
【昼白色】
【温白色】
基本的には色温度が高いほど青白い光になり、低いほどオレンジがかった光になる。使用シーンは好みだが、一般的に脳を活性化させたり活動的になりたい場面では昼白色、リラックスしたい場面では電球色、どちらともいえないような場面では温白色が向いているといわれる。
最後に「暗くして」「明るくして」を指示してみると、LEDライトの明るさが変わった。
明るさは6段階調整可能で、明度が最高(または最低)状態のときにそれ以上明るく(暗く)という指示を出すと点滅して知らせてくれる。