下着の色指定、地毛証明書の提出、ブラック校則が現在もなお2割以上の学校で存在しているという事実

スタディプラスが運営するStudyplusトレンド研究所は、全国の高等学校の教員を対象に「学校のルールについての意識調査」を実施。回答結果をグラフと図表にまとめて発表したので、その概要を紹介したい。

制服について

学校指定の制服はありますか？　

※中高生5,697名が回答

調査に協力した中高生のうち、90%以上が制服のある学校に通っていると回答した。

学校指定の制服は必要だと思いますか？　

※中高生5,697名、先生209名が回答

必要だと回答したのは、制服のある学校に通う人では41％、制服のない学校に通う人では14%、先生では49％と、いずれも半数以下だった。

制服は進路を選ぶ基準になりましたか？私服通学可能なことは進路を選ぶ基準になりましたか？　

※中高生5,697名が回答

制服がある学校よりも、制服がない学校に通う中高生の方が、進路選択の基準にした割合が大きいという結果となった。