使わなくなった洗剤の中身はどのようにして捨てるべきか悩みどころ。そこで、洗剤の中身の捨て方、また容器はどのようにして捨てるのかをご紹介します。
洗剤の中身はそのまま流して捨てても大丈夫?
洗剤の中身を排水口へそのまま流して捨ててしまうと、配水管の詰まりや損傷の原因になってしまいます。配水管のトラブルを防ぐために、安全な捨て方をチェックしましょう。
洗剤の中身の捨て方
洗剤の中身の捨て方をご紹介します。自治体によって捨て方が異なる場合がありますので、捨てる前に一度、自分の住んでいる自治体の捨て方はどうなのか確認しましょう。
洗剤、柔軟剤の捨て方
多くの自治体では、燃えるゴミとして捨てるのが一般的です。粉末や固形タイプはそのまま捨てて、液体タイプの洗剤は、新聞紙や不要な布に染み込ませてから燃えるゴミとして捨てましょう。また、水で薄めて排水口に流しても大丈夫です。
塩素系漂白剤
洗剤、柔軟剤と同じく、自治体によっては燃えるゴミとして処分できることが多いようです。ただ、塩素系漂白剤は酸性のものと混ざってしまうと、有毒ガスが発生してしまいます。なので、酸素系洗剤と一緒に捨てないように注意しましょう。
水で薄めて排水口に流すことも可能ですが、原液のまま流してしまうと配水管損傷の恐れがあるので危険です。
【参考】しずおか水道職人 そのまま流したらダメ! 油や洗剤を安全に捨てる方法