脇役が主役に!?進化するマシュマロスイーツが注目される理由

温度で食感が変わるマシュマロの魅力を追求「焼マシュマロサンド・ベイクドマロウ」

最後に紹介するのは、ベイクドマロウから発売されている「焼マシュマロサンド・ベイクドマロウ」だ。この商品はまさに「スモア」をベースに誕生している。とろけるチョコレートを中に忍ばせたふわふわなマシュマロを、片面をチョコレートコーティングしたしっとりと香ばしいグラハムクッキーで挟んだ、焼マシュマロスイーツだという。広報担当に開発の経緯を聞いた。

「東京のギフトに今までにない見た目や美味しさに＋αとして、“温めて焼きたてになるという体験”の要素を加えたサプライズスイーツの『焼マシュマロサンド・ベイクドマロウ』を2018年に誕生させました」

3月の前年対比は215%と、コロナ禍の反動もあるものの、大きく売り上げを伸ばしているとのこと。

「焼マシュマロサンド」6個入　1,185円（税込）

「そのまま食べるとふわふわ、温めるととろ～り、冷やすとモチモチ食感になります。食べる温度で食感が変わる、世にも珍しい”焼マシュマロサンド”です」

最近では催事出店依頼の問い合わせの数も増加しており、マシュマロのニーズの高まりを感じているという。

・ベイクドマロウ
https://baked-mallow.com

ジワジワとマシュマロスイーツが増え続けている現在。これからどんな新商品が誕生してくるのだろうか？マシュマロの進化が楽しみだ。

取材・文／まなたろう