公園は筋トレ天国だった!?筋肉系ユーチューバー・芳賀セブンが教える「園トレ」の極意

あなたの腹筋は既に割れている、だが、しかし…

読者の中には筋トレで「痩せたい」、「体を引き締めたい」と思う人もいれば、「とにかく腹筋を割りたい！」という方も多いことだろう。たしかに割れた腹筋は漢としてカッコいい。腹筋が割れているだけで、仕事ができそうな気がする。

ならば、夏までに腹筋を割るためにはどうすればいいのか？

教えて、セブン先生！

「腹筋は、先ほど紹介した『レッグレイズ』をやることで、分厚くなります」

–ん？…分厚くなる、とは？割れないんですか？

「残念ですが、割れないですね。腹筋を割るためには筋トレの前にダイエットの必要があるんです」

–マジすか

「実は皆さん、もともと腹筋は割れているんです。しかし、腹筋の上に脂肪が乗ってしまっているので隠れちゃってるんですよね。太田さんも割れてるんですよ、お腹の脂肪の奥の奥の方では」

そうだったのか。セブン先生によると、腹筋を割りたいならまず運動と食事制限をして脂肪を落とさなければならないとのこと。

筋トレも大事だが、タンパク質を増やした食事と加工食品を極力減らすなど、食生活の見直しが必須。脂肪を減らしながら筋トレをして、お腹の奥にある割れた腹筋を浮かび上がらせる必要があるという。残念だが、これが現実。人生、甘くない。

筋トレを長続きさせる秘訣、それは「3週間」！

たとえトレーニングを始めたとしても、持続しなければ意味がない。

ただ、それが一番の難関。どうすれば諦めることなく続けられるのか？

「何を目的に筋トレするのか？これにつきますね。短期的な目標を自分に与え、そのゴールに向かって突き進んでいく」

「あとは、自分にご褒美を与えること。『これを頑張ったらお酒を飲む』、『週に1回は好きなものをたくさん食べていい』など、たとえ小さなご褒美でもモチベーションがUPするはずです」

さらに、セブン先生からとっておきの情報が。

「とりあえず、3週間続ければ習慣化されるはずです。最初はめんどくさかったり、効果を実感できずに諦めたくなるかもしれませんが、習慣化にしてしまえば、やらずにはいられなくなるので3週間だけ耐えてみましょう」

「これまでとは違う生活に身を投じるのは苦痛で違和感しかないかもしれません。でも、違和感は成長しようとしている証。違和感を喜びながら続けていくといつの間にか苦ではなくなります。筋トレには“中毒性“がありますから笑」

また、筋トレと共に「毎朝体重を測って記録する」ことも大切と先生は語る。数字の変化を見ることが大きなモチベーションにつながるという。

まとめ

いかがだっただろうか？YouTube界のマッスルスターからご教示いただいた、「公園筋トレの極意」をぜひ実践してほしいところだ。

ただし！公園の遊具はみんなのもの。独り占めせず、他の方の迷惑にならないように努めよう。

また、遊具はあくまで「遊具」だ。決して筋トレ用ではない。無謀すぎるトレーニングや危険なやり方はご法度。何かあったとしてもそれは自己責任でしかない。細心の注意を払い、子供たちには優しく、最高の夏を迎えようではないか。

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文/太田ポーシャ