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とにかく広い!低燃費とスムーズな発進、加速を実現したスズキ「スペーシア カスタム ハイブリッド」

2023.04.15

居住空間の広さも魅力

 居住空間の広さもこのクラスの魅力だ。ライバルたちと鎬を削っている。前席は視界も広く、やや低めの着座でも死角は比較的少ない。右Aピラーとドアミラーの間があいていないので、若干の死角がある程度。前席は1/2で別々にスライド、リクライニングする。床面も平らなのでサイドスルーもできる。助手席座面下のボックスも便利。

 後席の着座位置は高めだが、頭上のスペースは十分。スライドドアの開口部も床面は地上から345mmと低い。これは「N-BOX」や「タント カスタム」より低い。床面もフラットだ。後席の背もたれは2分の1ずつスライドダウンするが、リクライニングはしない。助手席の背もたれは前倒し、フラットになるので、前後1名ずつと長尺物を載せることは可能だ。シートスライドや可倒は後部の荷室からできるのは便利だ。

 荷室の開口部だが高さは510mm。ちなみに「N-BOX」は470mm、「タントカスタム」は580mmだ。先進安全装備に関しては、各社が最新の技術を導入している。試乗車は最上級グレードなので、セーフティーサポート(他グレードは8万2500円のオプション)は標準装備。予防安全や衝突安全に関しては、上級車レベルで装備されている。最近では標準化されているオートホールドブレーキはまだ装備されていない。

 現行モデルは、2017年12月に登場しているので、今年で6年目となる。ホンダ「N-BOX」と同じ。ダイハツ「タント」は2019年にデビューした。ライバルたちの動きを考えると、そろそろモデル末期に入ってきた。今後の動きが気になるところだ。

■関連情報
https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_custom/

文/石川真禧照  撮影/萩原文博

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