東京・八重洲ブックセンター本店が、3月31日に閉店。44年の歴史に幕を閉じた。
そして1月にはMARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店も閉店。近年、雑誌、書籍の売上減に伴い、書店数も減少している。
日本出版インフラセンターの調査によると、2022年12月時点の全国の新刊書店は約1万1000店。この10年で約3割の書店が姿を消した結果に。
コロナの影響に加え、経営者の高齢化もそれを後押ししているとのことだが、
その一方で、個性的な独立書店やこだわりの詰まった小規模な本屋が次々と誕生していることをご存知だろうか?
独立系書店といわれる旧来の流通システムに頼らない書店もあり、かつてないような独創的な書店がじわじわと全国に広がっている。
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さらに、老舗ながら歴史を覆すようなユニークな取り組みで新たな時代を切り拓こうとしている書店も。
今回は、『個性的な街の書店』と『老舗の本屋革命』を詳しく取り上げる。ガチで本気を出した書店の底力を堪能してほしい。
参考、引用:
https://www.yaesu-book.co.jp/topics/24079/
https://www.maruzenjunkudo.co.jp/info/20221101-01/
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/261175
進化した本屋さん!個性的で魅力あふれる書店のおすすめ
ここでは、他の書店とは一線を画し、独自路線を突っ走る話題の本屋さんを紹介しよう。
【一冊にすべてを懸ける!森岡書店(東京・銀座)】
華やかな街、銀座でひときわ個性的な魅力を放っているのが、森岡書店だ。
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この店のコンセプトは「取り扱う本は一冊のみ!」という、かなり挑戦的なスタイル。
1週間に1種類の本だけを扱い、その本にまつわるアイテムなども販売。関連した展覧会やイベントを開催し、「一冊」の世界観を奥深く追求・提案する個人書店だ。
ちなみに、店舗ロゴはドイツ・iFデザイン賞を受賞。世界も注目している日本屈指の書店をぜひ体験してほしい。
参考:
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/dot.asahi.com/amp/dot/2016012900223.html%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID
https://baila.hpplus.jp/lifestyle/culture/51339/3
公式インスタ:https://instagram.com/moriokashoten?igshid=YmMyMTA2M2Y=
【泊まれる本屋 BOOK AND BED TOKYO】
画像:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000292.000015916.html
こちらは、東京・新宿、大阪・心斎橋などに店舗を構える「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル。最大4000冊収納できる大きな本棚がとにかくインパクト大!本に囲まれながらベッドで寝落ちできるなんて、本好きにはたまらないだろう。
画像:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000705.000003436.html
宿泊のみならず、ベッドでお昼寝したり、カフェでオリジナルドリンクも楽しめる。ゆったりとした癒しの時間を堪能あれ。
参考:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000307.000028974.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000047851.html
公式:https://bookandbedtokyo.com/ja/
【珍しい入場料のある書店! 文喫】
2018年、東京・六本木の青山ブックセンター跡地にオープンしたのが書店「文喫(ぶんきつ)」。「本との新たな出会い」をテーマにした『入場料のある本屋』だ。
入場料は税込1,650円(土日祝は税込2,530円)で、珈琲と煎茶はおかわり自由。
食事からデザートまで様々なメニューも揃っている。
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人文・自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売。
選書室で本を選んだら、閲覧室でじっくりと本と向き合うことができる。ちなみに閲覧室は、電源・Wi-Fi完備。飲食可も嬉しい。また2階の喫茶室では、ハヤシライスやスパゲティ、アルコールも楽しめる。
画像:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000043247.html
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000023227.html