今年12回目を迎える日本最大級のペットイベントが「インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~」。会場は東京ビッグサイト。昨年より1ホール拡大した東1・2・3・7・8ホールで開催され、会期は3月30日から4月2日(3月30日はビジネス来場日。一般は3月31日から)。
愛犬家が愛犬とともに訪れることのできる一大イベントで、今回は過去最大の660社以上の出展規模に拡大。フードやグッズはもちろん、自動車、インテリア、IT家電などの新製品やサービスが大集合し、ペットと一緒に楽しめる企画が盛りだくさんとなっています。
犬好きなら必見!ホンダアクセスが展開するHonda Dogブース
わが家も@DIMEの愛犬同伴ドライブ旅行企画でおなじみのジャックラッセルのララを連れ、ドッグスタイリストのnanaeさんとともに会場を訪れました。
まず立ち寄ったのが、愛犬用純正自動車用アクセサリーでおなじみの株式会社ホンダアクセスが展開するHonda Dogのブース(場所は東3ホール D012)。Honda Dogがインターペットに初出展したのは2014年の第4回からで、今年でなんと10回目の出展です!! 今回の展示車は愛犬家と愛犬に愛され続けている5ナンバーサイズのコンパクトミニバンの2列シート仕様となる大空間ワゴン、最高の国産ドッグフレンドリーカーと呼べるホンダ・フリード+、および、2022年国内販売台数No.1(フリード、ステップワゴンなどの登録車を含む新車販売台数)を誇る、これまた愛犬家が愛犬とドライブするのに最高の大空間スーパーハイト系軽自動車のN BOXの2台。
まず注目したいのが、フリード+のラゲッジスペース。今回はエアバギーの搭載方法を実車で紹介。フリード+にはラゲッジボードが標準装備されているのが特徴で(ライバル車は別売)、上段にコット(横にも縦にも置けます)、下段に本体がぴったり収納でき、特筆すべきは重量物の本体(エアバギーはわが家にもありますが、重いです)の収納方法で、開口部地上高335mmと驚異的に低い下段に本体を収納する際、オプションの純正アクセサリー、ラゲッジトレイを併用することで、引き出しのようにスルスルっと力要らずで出し入れが可能になるのです。
「エアバギーはクルマに積み下ろしする際、重い・・・」と感じているなら、フリード+でしかてきないこの方法がベストかも知れません。
両車に装着されたHonda Dogシリーズのアイテムは、まず「ペットシートプラスわん2」。助手席または2列目席(後席)に装着する小型犬用のソフトケージで、2021年6月に”2”としてリニューアルが行われ、愛犬とのアイコンタクトが容易かつ風通しに配慮されたメッシュ部分や車内の脱着の容易さはそのままに、少し体高の高い小型犬でも快適に乗車できるようになったのです。実際、ジャックラッセルのララも使ってみましたが、「リニューアル前のペットシートプラスわん2よりずっと快適に乗っていられるわん」と申しております。ちなみに愛犬を助手席に安全・快適に乗せられるアイテムはめったになく、この「ペットシートプラスわん2」は飼い主と二人でドライブに出かける際、あるいは寂しがりやのわんこにもぴったりな、希少な愛犬用ソフトケージと言っていいでしょう。カラーはブルーとグレーの2色が用意されています。
グレーの写真はステップワゴン装着例