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言いたいことが言えない癖を克服するためのヒント

2023.03.25

言いたいことが言えずに、ストレスを抱えてしまう人がいます。本音や意見を言えなくなってしまったのには、さまざまな原因が隠されています。今回は、言いたいことを言えない状態に陥ってしまった原因や、言いたいことを言えるようになるための克服方法をご紹介します。

言いたいことが言えなくなってしまう心理に隠されているもの

言いたいことが言えない状況は2つのタイプが考えられます。1つは自分の本心とは違うことを言ってしまうタイプ。例えば、仕事などで意見を求められたときに「変に波風を立てたくない」と、自分の意見を隠して周囲の意見に同調してしまう行動をとりがちです。

そしてもう1つは、言いたいことだけではなく、何も意見が言えないというタイプです。こちらのタイプは先ほどと同じ状況で例えると、「異論があるのに、意見を言えずに黙ってしまう」という行動をとることが多いです。

どちらのタイプも周囲の空気を読む力に優れている人が多く、揉め事を嫌う傾向があります。また、同調圧力に弱いという特徴もあります。

まずは、言いたいことが言えなくなってしまった原因を見ていきましょう。

相手から否定される、または嫌われるのが怖い

言いたいことが言えない人は、否定される、または嫌われるのが怖いという思いを持っている傾向があります。

否定や嫌われることを怖がる原因には、実際に過去に誰かに否定された、嫌われたなどのトラウマが関係していることもあります。

他にも、自己肯定感の低さも関係しています。自分に対する評価が低いので、自分よりも他人を優先してしまっている状態です。

自分の意見に自信がない

こちらも自己肯定感の低さが原因として考えられます。自分の意見に自信がない人は、前述した「意見を何も言えないというタイプ」に多い傾向です。意見に自信がないあまりに、発言しないという選択をしてしまっているのです。「私が発言しても意味がない」と、まだ起っていないことに対してマイナスイメージを持ち、言いたいことを我慢することでストレスを抱えてしまいます。

仕事で意見を発言する場合、一定の責任が発生します。自分に対する評価が低い(自己肯定感が低い)人はその責任を避けたいために発言を控えてしまうこともあります。

必要以上に周囲の感情を優先してしまう

必要以上に周囲の感情を優先してしまう人は、その場の空気を読み過ぎて自分の意見を言えない、言わない状況を自ら作ってしまっています。

空気を読んで、周囲のコミュニケーションを乱さないようにすることは決して悪いことではありません。友人など気の合う人たちだけではない会社などの場所では、必要な力となるでしょう。しかし、周囲の感情をあまりに敏感に感じとってしまうと、周囲に合わせるという無理がストレスになって体に不調が生じてしまう可能性もあります。

また、周囲の感情を優先してしまう人は、周囲にも自分の言いたいことを察してほしいと同じことを求める傾向があります。実際のところ、周囲の感情を読み取るといっても、まったく同じ価値観を持った人と出会うことは稀です。つまり、まったく同じ気持ちを相手が察してくれることなんて、まずありえません。無理なものを求めて、それがかなわない場合には余計なストレスを抱えてしまいます。

言いたいことが言うための3つの方法

最後に、言いたいことが言えるようになる方法をお伝えします。

1.自分の思い込みに気づく

言えなくなる原因として紹介した、自己肯定感の低さからくるマイナスイメージが、思い込みだと気づく必要があります。

自分の思い込みに気づくには、実際に起こっていることと、思い込み、つまり想像(イメージ)を切り分ける必要があります。

原因の1つである「相手から否定される、または嫌われるのが怖い」、「自分の意見に自信がない」は、実際に起こるのは自分の言いたいことを言うという自分の行動だけで、相手から否定される、嫌われる、自分の意見を言っても意味がないというのは、自己肯定感の低さからくる未来のイメージに過ぎません。

発言しようとする「行動」と未来の「イメージ」を切り離すだけで、自分の思い込みに気づくことができます。自分の思い込みに気づくことですぐには難しいかもしれませんが、そのマイナスイメージをなくすことができます。

マイナスイメージをなくすことができれば、極端にはなりますが、「否定されるのが怖い」ではなく、「何かと否定してくる人のほうに問題があるのかもしれない」と意識を変えることも可能です。

2.スモールステップで成功体験を作っていく

最初から言いたいことのすべてを言おうとしてもうまくいかないことがほとんど。また、感情のコントロールができずに我慢していた気持ちを一気に爆発させてしまうことにもなりかねません。

まずは、言えそうなことから伝える「スモールステップ」に取り組んでみましょう。スモールステップとは、階段を一段ずつのぼるように、小さな成功体験を積み重ねて、自分自身に自信を持つことを指します。

スモールステップは小さな成功体験を積み重ねることが大切なので、達成が難しそうなことではなく、簡単に達成できる目標を設定してください。最終目的が会議で発言することであれば、まずは職場の人に「元気に挨拶をする」や、「プライベートの話題を1つは伝えてみる」など、一見関係ないような簡単なことからで構いません。相手とコミュニケーションが取れた、関係ないことでも相手に伝えることができたという成功体験の積み重ねていきましょう。

3.言いたいことに相手への配慮を含めるようにする

言いたいことを言うときは、相手への配慮と含めるように心掛けてみてください。

スケジュール的に厳しい仕事を任せられたときには、「わかりました」など言いたいことを飲み込むのではなく、「〇〇の仕事があり本日中は厳しいのですが、明後日までお時間をいただくことは可能ですか?」と言うふうに前向きな善処策を一緒に提案することを意識してみてください。

文・構成/藤野綾子

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