「生産性向上」「働き方の改善」の取り組みはペーパーレス化が肝に。紙のデジタル化が取り組みを促進させる
生産性向上、働き方の改善の取り組みで最も回答が多いのは「ペーパーレス化」
会社、部署で生産性向上や働き方の改善に向けて取り組んでいる(取り組もうとしている)ことを調査したところ、最も多い回答は「ペーパーレス化」となった。前述してきたような紙業務に関する課題の解消を優先している企業が多く存在していることがうかがえる。また、「残業防止」「テレワーク(またはハイブリットワーク)」など働き方の改善を主にした項目が上位に並んでいる。
紙のデジタル化により、生産性向上、働き方の改善に向けた取り組みは促進すると71.5%が回答
ペーパーレス化(=紙のデジタル化)により、生産性向上、働き方の改善に向けた取り組みは促進されるか調査したところ、「促進される」と回答した人が14.4%、「どちらかと言うと促進される」と回答した人が57.1%となり、合計で71.5%の人が「ペーパーレス化(=紙のデジタル化)により、生産性向上、働き方の改善に向けた取り組みは促進する」と回答した。
<調査概要>
・調査対象:営業・営業企画、総務、人事、財務・会計・経理、情報システム、経営・事業企画、
販促・マーケティング、商品・サービス開発
・調査地域:47都道府県
・調査期間:2023年2月13日~2月14日
・調査方法:インターネットリサーチ
・有効回答数:1,000サンプル
・回答者の所属する企業の従業員規模:30名~1,999名
・回答者の所属する企業の業種:建設、不動産、素材・素材加工品、機械・電気製品、食品、中間流通、運輸サービス、広告・情報通信サービス、消費者サービス、法人サービス、公共サービス
出典元:株式会社ラクス、株式会社ビズリーチ、弁護士ドットコム株式会社
構成/こじへい