副業を始めた時期、約6割が「コロナ禍以降」
「副業を始めた時期」について聞いたところ、約6割がコロナ禍以降となった。2020年以降では、2022年が最も多く22%となった。
「副業の月の稼働時間」について聞いたところ、「2、3時間」が最も多く37.3%、次いで「2、3時間以上10時間以下」が20.3%となった。
副業の月収、「5万円未満」が最多に
「副業の月収」について尋ねたところ、「5万円未満」が最も多く71.2%、「5万円以上10万円以下」が18.6%と続いた。
副業を始めた理由の上位3つは「収入拡大のため」(81.4%)、「自己実現のため」(59.3%)、「時間にとらわれない働き方」(52.5%)となった。
今後も副業を続けたいと思う人は96.7%
今後も副業を続けたいと思うかと質問したところ、96.7%が「はい」と回答した。また、副業が本業の業務に「役立ったことがある」という人は55.9%と半数以上に達した。
「役立ったことがある」と回答した人からは、以下のような声が集まっている。
・副業を通して過去の業務経験を最新知見にアップデートできた
・深く関わってこなかった領域の学び直しができてきている
・本業の業務内では経験できないことが、副業では経験できて、本業の仕事の幅が広がったことがある
・副業が本業になりそう
・副業での案件で得た業務効率化やノウハウが知識がそのまま本業の効率化、自動化への応用に繋がった
<調査概要>
・調査期間:2023年1月30日(月)~2月5日(日)
・調査対象:ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人(フリーランス)
・調査方法:ランサーズ登録者へのアンケート調査
・有効回答数:209名
出典元:ランサーズ株式会社
構成/こじへい