ポイントが貯まったり、得できるサービスも
『LINEウォレット』には便利なサービスだけでなく、お得なサービスも用意されている。中でも利用頻度が高いのが『LINEクーポン』だ。外食する時や買い物時にサッとアプリを開いて、行きたいお店のお得なクーポンがないかをチェックする。
レストランやファストフードの場合、商品が限定されたクーポンが多いのだが、コンビニやドラッグストアでは割引クーポンが多い。お目当てのクーポンは現在地の近くのお店のほか、ショップ別やランキングなどからも探すことができる。
『LINEクーポン』の画面(左)。人気ランキングも見られる(右)。
そうやって飲食店やショップで決済して受け取ったレシートは、『LINEレシート』に登録する。レシートをカメラで撮影するだけで、優れた文字認識機能により簡単に支出内容を取り込むことができる。買い物データは週ごとや月ごとの支出額の管理に役立つだけでなく、支出内容の構成比が円グラフでわかるのも参考になる。しかも簡単な口コミ投稿でLINEポイントが獲得できるのも魅力だ。
スーパーやドラッグストアで購入した商品なら、価格比較できる新機能「ショッピングサポート」も利用できる。よく購入する商品の価格の変化がわかるだけでなく、最寄りの店舗の最安値などもわかるので、利用するお店選びの参考になる。
『LINEレシート』の画面(左)。「ショッピングサポート」で価格比較できる(右)。
近くのお店のチラシが見たい場合は、『LINEチラシ』でチェックが可能。自宅近くや職場など、よく行くエリアを登録しておくと、そのエリアのスーパーやドラッグストア、家電量販店などの最新のチラシが届く。筆者が一番よく利用するスーパーは『LINEチラシ』を導入していないので、近くの安いと評判のスーパーのチラシをチェック。ここぞというセールの日に買い物に行くようにしている。
『LINEチラシ』のチラシ画面(左)。最寄りエリアの地図からチラシ情報が取得できる(右)。
これら『LINEレシート』の口コミ投稿や、『LINEチラシ』のキャンペーンなどで貯めたLINEポイントは、『LINEポイントクラブ』で確認できる。LINEポイントは『LINE Pay』の支払い、『LINEスタンプ』や『LINEギフト』の購入などに利用できるほか、LINEポイント25ポイントからPayPayポイントに等価交換できる。
『LINEポイントクラブ』の画面(左)。LINEポイントをPayPayポイントに交換できる(右)。
より効率的にLINEポイントを貯めたいなら、『Visa LINE Pay クレジットカード』や『Visa LINE Pay クレジットカード(P+)』、『Visa LINE Pay プリペイドカード』を利用するのもおすすめだ。
このほか『LINEウォレット』には、『LINEショッピング』や『出前館』、付近のグルメショップを探せる『LINE PLACE』のほか、金融系サービスの『LINE証券』、『LINEのiDeCo』、『LINE FX』、『LINE BITMAX』、LINEでお金が借りられる『LINEポケットマネー』がある。
このように『LINEウォレット』には暮らしに密着した様々なサービスが用意されているので、ぜひ活用して欲しいと思う。
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取材・文/綿谷禎子