3月10日にグランドオープン、57のブランド・飲食店が集結する「東京ミッドタウン八重洲」の注目ショップ

2023.03.05

加藤牛肉店×小川のうに〜両者のコラボが鉄板焼きで実現

新業態としてオープンする「加藤牛肉店小川のうに」は、「加藤牛肉店」の３代目オーナーの加藤敦氏と「小川のうに」２代目社長の小川雅弘氏の二人の匠によるコラボレーションで実現した、究極の肉と海鮮のハイブリッドレストランだ。

多くの肉好き、フーディーたちを魅了してきた「加藤牛肉店」が、今回は日本一とも評される「うに」をはじめとした超一級の北海道産の魚介類を肉と共に鉄板で焼き上げていく。

「徹底的に肉のうま味にこだわり、脂の融点の低い、生産者指定の山形牛メスのBMS12を使用しています」（加藤敦氏）

ステーキは、フレッシュな肉の香りと甘みをどう表現するかを第一に考えられている。海産物は、肉の味わいに負けない新鮮で濃厚な味わいのうにと共に、プロの目利きで仕入れる北海道の恵みをふんだんに盛り込んだ。

札幌中央卸市場の荷受から、その日の鮮度の良いものを最もよい状態で入荷して、店内の生簀で管理するという。

2008年、株式会社マッシュスタイルラボがスタートさせた「gelato pique（ジェラートピケ）」は、日本国内の百貨店や商業施設を中心に出店するほか、2018年にはニューヨークに路面店をオープンさせ、国内外問わず多くのファンを獲得している。

その「gelato pique」の世界観を大切にしながらも、モダンなデザインやカラーリングが特徴的なメンズコレクション「GELATO PIQUE HOMME ( ジェラートピケオム）」が、今回「東京ミッドタウン八重洲」に初の単独店としてオープン。

「数年前から出店の話は出ていたのですが、なかなか踏み出せないという状況が続いていました。そんな折、日本のコンテンツの１つとして『東京ミッドタウン八重洲』への出店のお話をいただきました。

『ジャパン・プレゼンテーション・フィールド』をコンセプトとする施設は、今後、積極的に海外出店を検討していく『GELATO PIQUE HOMME』にとって最適な場所だろうということで、単独1号店として出店させていただきます」（チーフデザイナーの大久保昌洋さん）

1958年に福井県鯖江市で創業した「金子眼鏡店」は、眼鏡の卸販売からスタート。現在はオリジナルブランドを中心とした企画、デザイン、販売を一貫して手がける独自のスタイルを確立している。

職人の手仕事を大切にした眼鏡づくりを続け、アパレル業界とのコラボレーションにも積極的に取り組むほか、ミラノやパリの眼鏡展に参加するなど海外進出も果たし、日本の眼鏡業界をリードする存在でもある。

「弊社ではフレームの磨きだけでも10日間ほどかけて手で行います。それ以外にも多くの工程に手間と時間をかけているのですが、これらは創業当時から変わらず、今でも丁寧な仕事、職人の技術を大切にしているのです」（エリアマネージャー・八木数正さん）

構成／清水眞希