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EOSのお家芸、高性能AFを搭載!キヤノンがエントリーとミドルクラスのミラーレス最新モデル「EOS R50」と「EOS R8」を発売

2023.02.23

EOS R8は40コマ/秒の高速連写と被写体検出が進化

R8はAFのトラッキング性能にすぐれ全画面で被写体を追い続けてくれる。対応するのは人物(瞳/顔/頭部/胴体)、動物(犬/猫/鳥/馬)、乗り物(車/バイク/鉄道/飛行機)と多種多様だ。フルサイズで軽いのも魅力だ。私ならCanonのフルサイズミラーレスを1台だけ使うとしたら、R6 MarkIIよりもR8を選ぶだろう。どちらも同じセンサーと画像処理エンジンを搭載しており、その違いは少ない。Canonのレンズは基本的に手ブレ補正を内蔵しているので、ボディ側に手ブレ補正がなくても困ることは少ないだろう。海外の価格は約1500ドル(税別)とハイコスパなのだが、国内では直販価格26万4000円なので割安感は薄れる。しかし、R6 MarkIIの実勢価格約35万6400円と比較すれば充分に魅力的な価格と言えるだろう。一世代前のR6であれば実勢価格約26万7300円と差は少なくなる。R6はセンサーが違い、連写速度も20コマ/秒で、最高シャッター速度は電子でも1/8000sec、被写体検出の種類も少なく、その性能差は大きい。

実機で撮影してみるとEVFが予想外に見やすい。0.39型で倍率0.7倍と高級機に比較するとスペックでは見劣りするが、その場で比較しなければ気にならないだろう。気になるのはメカニカルシャッターがないので、高速電子シャッターで鳥を撮影したときに歪みが出るかどうかだ。R8は借用予定なので、その時に検証してみたい。

「RF50mm F1.8 STM」を装着したEOS R8。後述の「EG-E1」付きでもフルサイズとは思えないコンパクトなボディだ

EOS R8のキットレンズRF24-50mm F4-6.3 IS STMは新製品、重量210gで手ブレ補正機能を搭載

エクステンショングリップ「EG-E1」を装着したEOS R8。グリップ感が向上するアクセサリー。装着したままでSDカードと電池交換ができる

背面モニターは3型162万ドットのバリアングル式。EVFは0.39型236万ドット

50mm単焦点レンズを絞り開放で使用、さすがフルサイズと思わせるボケ味だ
Canon EOS R8試作機 RF50mm F1.8 STM 1/60sec F1.8 ISO160

同じレンズでF16まで絞ると造花全体にシャープにピントが合った
Canon EOS R8試作機 RF50mm F1.8 STM 1/60sec F16 ISO20000

100%で見ると造花の素材の質感まで再現されている。これが感度20000とは思えない
Canon EOS R8試作機 RF50mm F1.8 STM 1/60sec F16 ISO20000

写真・文/ゴン川野

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