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狙い目は週末!続々とオープンする令和のネオ横丁の歩き方

2023.02.12

話題のネオ横丁「小虎小路」に行ってみた!

訪れたのは、虎ノ門ヒルズ近くに1年前にできた「小虎小路」。

厳選された10店舗の飲食店がひとつのフロアに入っていて、他の店から出前もとれる。

小籠包が看板料理の「蒸皮点心」は『ミシュラン・ビブグルマン』にも掲載された餃子専門店『ギョウザマニア』の料理長がプロデュースした気軽に入れる本格中華。※近日業態変更の可能性あり

沖縄料理店「美ら酔シャングリラ」。名物は沖縄おでんと、凍らせたシークワーサーがたっぷり入った「シークワーサーサワー」。

関西風のふわとろたこ焼きと、そのスピン料理、最高の超強力炭酸で作るハイボールが看板の「タコとハイボール」。天井のタコ提灯は職人の手作りなので、一つひとつ表情が異なる。

神奈川県真鶴町の地方創生アンテナショップ、炉端焼き「浜焼き真鶴」。真鶴の漁業協同組合や海女組合協力のもと、当日の朝に獲れた鮮度抜群の魚介、漁師飯を堪能できる。

大衆焼肉「リトルリーグ」。人気は、ボールのような球体の「国産和牛 薄切り大判カルビでカルビを包んだの肉の玉」(1650円)など。コストパフォーマンスもよさそうだ。

思わず二度見してしまった安さの「1000円セット」(ミックスホルモンとアルコール2杯)。

北千住で八百屋を営む企業のプロデュース店舗、肉巻き料理「ベジつつむ」。

「小虎小路」中央にあり、最も席数が多い、大衆寿司「ネタとシャリ」。

「お気軽ビストロ」がコンセプトの京都発の人気店「大衆酒場 フレンチマン」は東京初出店。

「ジンギスカンいしい」は、国内流通率1%未満の国産ジンギスカンや、ドライエイジングを施したものなどを、海外経験豊富なシェフが巧みにアレンジして羊肉の奥深さを教えてくれる

1軒目は、「イタリアン 寅の日」

店内を一巡したが、どの店も魅力的で目移りしてしまい、決められない。候補を絞って何軒かはしごすることにして、1軒目は「イタリアン 寅の日」へ。

「イタリアン 寅の日」(左側)。

このお店は兄妹2人でやられていて、お兄さんの萩原裕生さんがオーナーシェフで、妹の萩原早也佳さんがドリンク担当兼マネージャー。

早也佳さんの肩書は「ノムリエ」。ワインの説明も美味しさがわかりやすく、お酒好きなのが伝わってくる。

ワインはスパークリングワイン600円~、グラスワイン900円~。選んでもらったどのワインも、はずれなく美味だった。

感心したのが、ソフトドリンクの「プレミアムジンジャーエール」(500円)。2種類のシロップと炭酸をブレンドする凝りようで、ジンジャーの辛みが効いていて甘すぎずさっぱりと飲める、絶品ジンジャーエールだった。

「さつまいものサラダ」(580円)。柚子のアクセントがきいた爽やかなポテサラ。

「生しらすブルスケッタ」(1P/400円)は、運ばれてきた時に笑ってしまったほど、生しらすが山盛り。

「こくパリトマトとプッラータチーズのカプレーゼ」(1680円)は、この一皿でワインが1本空けられそうなほど美味。

当初はここで軽く2~3皿食べてはしごする予定だったが、どれも美味しすぎてこのあたりから本来の目的を見失い、本気食いに。

「天然メダイのカルパッチョ 柚子ヴィネグレット」(1300円)。身の分厚さが贅沢。

熱々の「蟹クリームグラタンコロッケ」(600円)は、1個をカットして盛り分けてくれた。どうやって揚げたのか不思議になるほど、とろとろ。

かなり満腹になってしまったので、シメのパスタをどうしようか悩んでいたら、萩原シェフが、「うちのパスタは一皿が60gで通常の半分くらい。2人でシェアしてちょうどおつまみになるくらいボリュームにしています、大丈夫だと思いますよ」と言ってくれたので、やっぱり食べることに。

「アラビアータ ショートパスタ」(880円)。パスしなくてよかったと思う美味しさ。サイズもシメにちょうどよかった。

2軒目はタコ焼きでハイボール

かなり満腹だが、それでもほかの店にも入ってみたい。そこで、お腹にたまらなさそうなたこ焼き屋さんへ。

2軒目「C.たことハイボール」は、タコ焼き店だががよく見たら、タコ料理も充実しているので、こっちを頼むことに。

世界的なバーボン「Maker’s Mark」を使用した「メーカーズクラフトハイボール」(700円)。

ぷりぷりのタコと青葱をぽん酢で炒めた「たこポン炒め」(680円)。満腹でもすいすい入る軽さ。

店仕込みの「たこの旨煮」(1串200円)は、激安なのに上品な味わい。

3軒目は、魚介と筍で日本酒

ワイン、ハイボールときたので日本酒が飲みたくなり、3軒目は真鶴の魚介を中心にした焼き物のお店「濱焼き真鶴」へ。

真鶴の地酒で特別純米酒「真鶴岬の歌」(1合/700円)は、歌人の与謝野晶子をイメージしたお酒とのこと。

「若竹の土佐煮」(700円)。お皿に散らした黄色い物はレモンの皮。レモンの皮が、こんなに若竹煮に合うとは知らなかった!

レモンの香りに食欲が再着火され、ここでも本気で頼んでしまった。

「はまぐりの浜焼き」(600円)。魚介類の焼き物を頼むと、店内の生け簀からまだ生きてる魚介を取り出してその都度焼いてくれる。

「イカの一夜干し」(590円)。

「焼き筍」(700円)。これでちょうど日本酒が終わった。

ふらりと入った3軒とも、期待以上のクオリティで、スタッフも親しみやすく、気分よく飲めた。またお店同士も仲がよく、まだお客が来ていない店のスタッフがほかの店におしゃべりをしに行ったり、その店にお客さんが来ると別の店のスタッフが呼びに行ったりする姿も。そんな横丁らしい和気あいあいとした雰囲気も心地よかった。

ちなみに訪れたのは土曜日のオープン直後。「オフィス街なので、土日はあまり混みあわない。ゆっくり飲むチャンス」とスタッフに教えてもらった。近々再訪して、全店制覇してみたくなった。

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