女性の8割以上が職場でバレンタインチョコを渡す意欲が低下

職場バレンタインで何を渡すか

女性回答者176人にバレンタインを職場で渡す場合のプレゼントの種類を聞くと、「市販品」が79.0%で最多回答になり、次いで「手作り」が13.6%、「ネットでギフト送付」が7.4%という順に。

またどのようにして渡すかを聞くと、「対面で渡す」が89.8%で、次いで「SNSなどで送る」が6.3%、「郵送で送る」が3.9%に。

職場バレンタインの期待と理由

男性回答者272人に職場でバレンタインを貰う期待度を聞くと、「期待していない」66.9%と「どちらかといえば期待していない」14.0%を合算した80.9%が”期待していない派”の回答が得られた。

“期待していない派”の理由では「コロナ禍で職場でのバレンタイン文化は自然消滅した」や「物価高騰の影響から義理でもらうことは期待していない」など、コロナ禍と物価高騰が影響した理由が目立つ。

職場での義理チョコ文化への賛否

回答者全体の446人に職場での義理チョコ文化（チョコに限らず義理で渡すバレンタイン）の賛否を聞くと、「とても反対」12.7%、「反対」21.0%、「やや反対」23.4%を合算した57.1%が”反対派”となった。

”賛成派”は42.9%で内訳は、「とても賛成」6.1%、「賛成」10.7%、「やや賛成」26.1%。

これを男女別で見ていくと、反対派を回答したのは男性が52.6%で、女性が64.2%になり、女性の方が男性よりも反対派の回答が多い結果だった。

【調査概要】
調査対象者／全国の20～50代の男女
調査条件／1年以内～10年以上勤務している社会人（20人～1000人以上規模の会社に所属）
調査期間／2023年1月20日～1月24日
有効回答数／448人
調査方法／インターネット調査

関連情報
https://job-q.me/

構成／清水眞希