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Z世代がバレンタインデーにチョコレートを渡したい相手は?

2023.02.07

「バレンタイン」といえば、日本では好きな人へ感謝や愛の気持ちを伝える機会という恋愛のイベントとして知られているが、昨今では自分用のチョコレートや友人に贈る「友チョコ」など楽しみ方が多様化している。

一方、Z世代を中心に人気の「推し活」や「推し事(おしごと)」では、本イベントをどのように楽しんでいるだろうか。

ブックライブは、マンガ好きのブックライブユーザー4,560名を対象にした「”推し活バレンタイン”に関する意識調査」を行いその結果を発表した。

バレンタインチョコレート、20代以上は自分や家族に、10代は推しへ贈る傾向

「今年のバレンタインデーはチョコレート・プレゼントなどを贈りますか?」という質問に「はい」「検討中」と回答したブックライブユーザーへ「誰に贈りますか?」という質問をしたところ、20代以上のすべての年代で「恋人・友人」よりも「自分」や「家族・親戚」に贈るという回答が上回った。

恋人や気になっている人へのいわゆる「本命チョコ」や「友チョコ」よりも、自分用に用意したり家族など身近な人に贈る傾向があるようだ。

一方で10代のチョコレートを贈る人の割合をみてみると、ほかの年代と違った傾向が見られ、「友人」が75.6%と最多になり、学校や塾、アルバイトなどのコミュニティにおける「友チョコ」文化が根強いことが分かった。

また、「恋人・気になっている人」が15.6%に対し、「推し」が22.2%と上回っており、恋愛の意味でバレンタインチョコレートを贈るよりも、推しに捧げる「推しチョコ」を用意する人が多いという結果が出た。

全体としては、バレンタインチョコレートは恋人・気になっている人に贈るものというよりも、自分の身近な人に感謝の気持ちを込めて贈ったり、自分へのご褒美として用意したりする意識が高まっているが、10代を中心としたZ世代などは「推し」に贈る意識も高まってきていると考えられる。

「推しチョコ」を用意する人の推しのジャンルは1位「マンガ・アニメキャラ」、2位「歌手・アーティスト」、3位「声優」

「推しチョコを用意する」と回答した人に推しのジャンルを質問したところ、1位「マンガ・アニメキャラ」70.5%、2位「歌手・アーティスト」26.3%、3位「声優」21.1%となった。

「あなたの推しの名前を教えてください。」(自由回答)という質問については、「マンガ・アニメキャラ」では『呪術廻戦』の五条悟や伏黒恵、『テニスの王子様』の跡部景吾、『ハイキュー!!』の月島蛍、『ブルーロック』の千切豹馬、『TIGER&BUNNY』の鏑木・T・虎徹、「歌手・アーティスト」ではBTSやFANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、SEKAI NO OWARI、SUPER BEAVER、三浦大知、藤井風、『声優』では江口拓也や内田雄馬、古川慎、中村悠一、佐藤拓也などの声が寄せられた。

「その他」14.7%の推しのジャンルとしては、漫画家、ゲームキャラクター、特撮キャラクター、ゲーム実況者・プロゲーマー、お笑い芸人、バスケットボールやプロ野球などのスポーツ選手、将棋棋士など幅広い回答が見受けられる。

「推しチョコ」を用意する理由は1位「推しへ感謝の気持ちを示すため」

「バレンタインデーに“推しチョコ”を用意する理由を教えてください」という質問に対しては、1位「推しへ感謝の気持ちを示すため」76.8%、2位「推しに贈るため」49.5%、3位「自分へのご褒美も兼ねて」44.2%と、推しへの感謝の気持ちを行動で示したいという傾向が強くみられ、自分へのご褒美を兼ねる人も多いということが分かった。

「推しの祭壇に供えるため」という回答も10.5%あり、推しの写真やグッズを集めてディスプレイして作る祭壇にチョコレートを備えるという令和らしい、新しい時代のバレンタインの楽しみ方をしている人もいることがうかがえる。

「その他」の回答としては、「素敵な作品を生み出してくださった作者の先生へ感謝を示すため」「作品の人気の後押し」「推しへの恋心」「推しへのプレゼントというより、“推しから貰った”という体のチョコを毎年購入。この推しならどんなチョコを選ぶかな?と考えるのが楽しい」などの声が寄せられた。

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