2021年大会と2022年大会の比較
●記事数の比較
2021年のM-1後に『Qlipper』で記録したデータと比較すると、今回出場者の記事数は2021年大会よりも多くなっている。記事数の順位では、大会前1か月は全順位で、大会後は2位と3位以外で前年を超える記事数だった。
●増加率の比較
記事の増加率を順位ごとに比べると、前回大会を上回ったのはウエストランドとさや香のみだった。記事数が全体的に増加傾向なことを考えると、M-1の注目度は上がっているといえる。しかし今大会出場者の大多数が、コンビそれぞれでは前大会出場者ほど大会後のニュース掲載を増やしていない。ここまではウエストランドとさや香に関心が集中しているともいえるだろう。
■調査概要
調査期間:2022年11月18日~2023年1月17日(『Qlipper』の記事確認日時)
調査機関:トドオナダ
調査対象:『M-1グランプリ2022』決勝戦出場者(ウエストランド、さや香、ロングコートダディ、男性ブランコ、真空ジェシカ、ヨネダ2000、オズワルド、カベポスター、キュウ、ダイヤモンド)
調査方法:調査対象のコンビ名を含む、国内主要ウェブニュースの記事数、仮想PV数、記事ツイート数を集計
※仮想PV:国内3000媒体以上のウェブメディアをモニタリングしている『Qlipper』が取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出。(特許第7098122号)
構成/KUMU