快適で積載力のあるトランポ(バイクを積載するための車)をお探しのライダーの皆さまに朗報です。ジャンボタイプの軽トラックでも、原付を2台積載することができますよ!
カブを載せるために購入した筆者のハイゼットトラックジャンボエクストラ。乗用車のような快適な運転席と軽トラックならではの積載力の高さが魅力で、昨年の記事ではクロスカブを積載する手順をご紹介しました。
──そして年が明けて2023年。今度はスーパーカブとクロスカブの2台を載せてお出かけしてみたところ、結果は大成功。2週間トラブルなく走り切ることができたのです。
今回の記事では軽トラックの荷台にカブを2台積載する手順をご紹介します。練習すれば誰でもできるはずですよ!
準備するもの
1台と2台で必要な道具は大きく変わりませんが、ロープや輪留め、サイドスタンドの下に敷くプレートなどが増えました。すべての道具に関して、これでなければいけないというものはありません。自分が使いやすいものがあればそれで大丈夫です。
・ラダーレール(1本)
・輪留め(2個)
・サイドスタンド用プレート(2個。今回は木の板と樹脂製品を使用しています)
・フロンドブレーキロック(クロスカブにはブレーキロック機構がついているため1個)
・クッション用の布(厚手2枚、薄手1枚)
・サブベルト(1本)
・カムバックルベルト(1本)
・ラチェットベルト(1本)
・ロープ(6mm×5mを2本)
・踏み台(1個)
・作業用グローブ(1双)
特に2台を積載する場合、荷台はバイクでいっぱいになり、他の荷物を載せるスペースがほとんどなくなります。場所を取りがちなラダーレールは折り畳みタイプがおすすめです。
ベルトやロープを選んだ基準としては、短い範囲でしっかり固定したいところにロープ、強く引っ張らなくてもいいから繋いでおきたいところにカムバックルベルト、力をしっかりかけて固定したいところにラチェットベルトを使っています。それぞれ引っ張り強度を確認して選ぶようにしましょう。
また、荷台に対してもちょっとだけ準備が必要です。軽トラックの荷台はデコボコになっているのですが、タイヤやスタンドが引っかかって固定しにくい場合があるのです。
筆者の場合、荷台に滑り止め用シート、分厚く丈夫な板材、ゴムマットを敷いています。
材料はすべてホームセンターで手に入ります。平たくて滑りにくく、トランポにはピッタリな荷台ができました。
1台目のバイクを積む
道具がそろったらいよいよバイクを積んでいきましょう。
まずは荷台にラダーをかけて踏み台を配置します。この時、1台目は真ん中よりもちょっと左寄りから積み始めると簡単です。
バイクのエンジンをかけてラダーを登ります。勢いよく進めると転倒やバイクが落ちる原因になるので、確実にゆっくりと進めるのがポイントです。(エンジンオフで押して駆け上がれる方は、その方が安全かもしれません)
踏み台や荷台に上がる時はいったんブレーキを握ってバイクを止め、歩くことだけに集中するとバランスを崩しにくいですよ。
リアタイヤが荷台に載ったらエンジンをオフ。フロントタイヤを荷台の左角に当ててサイドスタンドを出します。
1台のみの積載の場合、バイクの角度は大きな問題ではありません。このままロープやベルトで固定をするだけでOKです。しかし2台積むとなると、両方とも縦にまっすぐ並べる必要があります。
サイドスタンドの下にプレートを敷いたら、バイクを左端に寄せます。
この時、転倒して荷台から落ちると大変危険です。勢いにまかせず足元と後方を確認し、安定して立てる場所で作業しましょう。