立体プラバンの面白さに触れて
プラバンアートの制作者はしばさおり(@koshiba0822)さん。プラバン作りに関する著書や制作キットなども手がけている人気プラバン作家です。
花びらを組み合わせて作られるしばさんの「花」はどれもハッとしてしまうほどきれいで、まるでガラス細工のような繊細さ。
小さい頃に遊んでいたあの「プラバン」のイメージを覆す高級感と上品さで、見る人を虜にしています。
そんなしばさんがプラバン作りをはじめられたきっかけは、たまたま本屋さんで本を見かけたことだったそう。
「2014年頃に書店でプラバンのHOWTO本を見たのがはじまりでした。見るだけで終わってしまいそうなとき、著者の方の出版記念のパーティーとワークショップがあると聞いていてもたってもいられずワークショップを受けたところ、その楽しさが衝撃的で。そこからプラバン作品制作にのめり込みました。」(しばさおりさん)
ワークショップに行ったことからはじまったというしばさんの立体プラバン制作ですが、今ではご自身が開催されるワークショップを通じて多くの人にその魅力を伝える側として活躍されています。
幼い頃から風景やアニメーションを見ていても青色を追いかけることが多く、それが今もなお濃く影響を与えているのかもしれない、と青を基調とした作風のルーツについてもお話してくれました。
プラバン職人が生み出す、不思議な立体プラバンアート作品をご紹介しました。
■しばさおり(@koshiba0822)さん
「暮らしに樹脂の花のひとときを」プラ板で繊細な表情の花々を制作。
最新書籍「みんなで楽しいプラバン遊び」
監修「#アミファダイカットプラバンシリーズ」全国のセリア&キャンドゥで販売中
■ツイッター https://twitter.com/koshiba0822
■インスタグラム https://instagram.com/koshiba0822/
■ウェブサイト https://jasminemascot.com
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.