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ショート動画でお茶づくりの楽しさを伝える「お茶農家の嫁みさき」さんの挑戦

2023.01.18

■茂木雅世のお茶でchill out!

お茶作りに日々向き合っている人からすれば、なんてことのない日々の風景でも、お茶好きにとっては、たまらない瞬間の連続。お茶を好きになってからというもの、そんな経験が、それはそれはたくさんありました。

ひと昔前だったら、実際にその土地を訪れ、直接話を聞くことでやっと知ることが出来たような情報も、今ではSNSを通して、触れることができるようになり、ありがたいなあと思う今日この頃。自ら、日々の暮らしやお茶作りに関することをわかりやすく発信してくれるお茶農家さんも増えているように感じます。

ここ最近、投稿を心待ちにしてしまう程、注目している「お茶農家の嫁みさき」さんという女性もその一人。

お茶農家の知られざる暮らしやお茶作りに関する専門的な知識を軽快な音楽に乗せて、楽しいショート動画という形で発信しているみさきさんは、なぜSNSでこのような投稿を始めたのでしょうか。そして、そこに込められた想いとはなんだったのでしょうか。

お茶の楽しみを知る一方でお茶業界の深刻な問題に直面

世界農業遺産にも認定された「茶草場農法」を150年以上前から続けてきた地域として知られる、静岡県掛川市東山。この地で、先祖代々続く茶畑を20代で継いだ山本亮太さんの妻として嫁いできたその人が、「お茶農家の嫁みさき」さんです。

結婚を機に、働いていた会社を退社し、お茶作りを知るために亮太さんの実家でお手伝いを始めたみさきさんが、まず最初に取り組んだのは、お茶農家には欠かせない軽トラにも必要なマニュアル車の免許の取得でした。

お義父さんからお茶づくりのいろはや知識を教わりながら、お茶を深く知っていく中で「農業は無限の可能性がある」「お茶作りは楽しい!面白い!」と感じるようになったと語るみさきさん。
しかしその一方で、後継者が少ないなどお茶業界が抱える深刻な問題にも直面し、その度に“日本を代表する素敵な文化なのにさみしい”という想いにもなっていたのだとか。

お茶が好きという人はもちろん、もっと多くの人達にお茶の魅力が伝わったら、きっとお茶業界全体も元気になるのでは…そう考えたみさきさんは、ショート動画でお茶の楽しさや魅力を発信する挑戦を始めることにしました。

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