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「同世代と差が……」年商50億の会社社長が考えるキャリアの作り方

2023.01.07

美容医療コンサルタントサービス業を経営する株式会社ヴァージニア・宮下友誠社長。じつは「20代はかっこいい大人になることしか考えていなかった」そう。そんな彼がどうやってキャリアを積み上げていったのか。イケメンでフレンドリーな様相からは伺い知れない、「行動力」が成長の礎になっていました。はたしてその行動の中身とは?

「夕方帰って缶ビールの日々」いきづまった20代前半

キャリアを考える上では、目の前の目標をまずはもつことが大事です。僕の場合は「金を稼ぎたい」でした。サラリーマン人生のスタートは、会社の規定として定時で帰らされる生活で夕方には缶ビールを開けてテレビを見る日々でした。

そんな中で、大学の同期はバリバリ働いていて、はぶりもいい。ボーナスで当時300万円はしたハリアーを買ったと聞いた時は、焦りました。自分の給料はまだ20万円台だったので。住んでいる場所でも格差を感じるようになります。自分はボロアパート暮らしなのに、裏にはキレイなマンションがあって、調べてみたら一番狭い部屋で家賃が月20万円。自分の給料とほぼ同じです。

自分には何かが欠けている。どうやったらそっちの世界に行けるかを考えました。スポーツと同じで、まずは量をこなして勝負しようと思って転職するのですが、それでもたいして稼げない。糸口がみつからない状況でした。

“文房具も話し方も”金持ちのマネをして見えてきたもの

そこで、お金持ちのマネをしようと思いついたんです。転職後に異業種の交流会に出るようになったのがきっかけで、多くの成功者の話を聞けました。ただ、マネをして行動を起こそうと思っても、お金がないために物理的にムリなものもありました。

だから、できることからマネしてみようと。元手もいらないし、インターネット広告の代理業なら稼げると思って、副業でトライしてみたりもしました。

それ以外にも、資料の作り方から持ち物までマネして試してみる。もちろん、役に立たないこともありましたが、ムダなことはひとつもありませんでした。

たとえば、万年筆。社長が『ラミー』を愛用していて、僕も買いましたよ。万年筆を持つだけでは何も生まれませんが、話のネタになってコミュニケーションが円滑になりました。当時は文房具ブームで、ノートもさまざまな種類のものをマネして買いましたね。

ノートでいえば『ニーモシネ』は紙質がよくて書きやすくて役にたちましたね。何もノート上に線がない自由帳タイプも重宝しました。線があると潜在心理的にその線にそって書こうとしてしまう。固定観念みたいなものが邪魔するみたいで…みたいなこともあらゆるノートを使いながら知るように。

キャリア形成をしていく上で、“うまくいかない”、“自分は恵まれない”と、自分を見失うようなことがあったら、僕はカーネル・サンダースの生き様が参考になって、“いつでも自分の可能性を狭めてはいけない”と、思い直します。『ケンタッキーフライドチキン』の創業者のカーネル・サンダースは、職を転々としてはお金をつぎこんだ事業も失敗。ガソリンスタンド事業で軌道に乗るも、世界的な大恐慌が発生してしまう。

それでもあきらめず、スタンドにカフェを併設してチキンを売り出すと大繁盛。10年かけてレシピを編み出したのが50才で、そこから一文なしになっても再び立ち上がり、フランチャイズ化して大成功したのは60代のことでした。チャレンジを続ける姿勢に感銘を受けました。

僕も成功者の見様見真似でやっていく中で美容関係の仕事に関わるようになって、そこから人生が動き始め、いまの会社の起業にもつながりました。20代で少しうまくいった経験はただの運。ノリだから続かない。美人にモテるためだけの活動だったので。カーネル・サンダースではありませんが、粘り強く続けて人の信用を得ようと丁寧に仕事をする。それがキャリア形成で一番の近道だといまは思っています。

「人事部を見て決めました」そんな転職者はいらない

キャリア形成を考える時、「転職」と「副業」は大きなテーマだと思います。転職で一番言いたいのは、「人事部を見て決めるな!」です。よくそういう人がいるんです。会社説明会で登場する感じのいい人事部を見て、“いい会社”だなと思ってしまう。そんな断片だけ見て判断する人は、「終わっている」と僕は思います。転職で大事なのは2つです。1つは自分のなりたい像をもつこと。給与や待遇で選ばない。自分の仕事に求める意義です。自分がどうなっていきたいかを言語化できるといいと思います。

もう1つは、転職先として考える会社の社長を信じられるか。会社の目指す方針、社風、風通し…そうしたことはすべて社長の考えが反映されるからです。要するに、社長を信じられるか、魅力を感じるかです。もちろん、人事と社長の話がイコールなら、それは考えが浸透しているわけでいい会社だと思います。

転職までは考えなくても、副業をすることもキャリアを考える意味で大きいでしょう。自分のスキルが他の会社で求められているか。そのスキルにどのくらい価値付けされているか、相場も見えてくるからです。

自分の市場価値の値付けができていれば、自信にもなります。仮に在籍する会社が倒産しても、ふつうは焦って足下を見られた転職を迫られるかもしれません。でも、自分の市場価値がわかっていれば、余裕を持って価値に見合った転職もしやすくなる。

市場価値が高いとわかっていれば、いい条件で転職したり、フリーで活動できるかもしれない。まだ実力不足とわかれば、もう少し実力をつけられる会社を探そうと判断できるようにもなります。

会社の事情などで副業もムリという方は、コミュ二ティに入るのはキャリアを考えたときにはいい手だと思います。実際、僕もあるコミュニティに入っていて、名だたる経営者との交流から「もっと上を目指そう」と勇気づけられるし、止まっていられないという緊張感も味わいます。会社では得られない人に囲まれるのは、刺激になりますよ。

人生は何が起こるかわからないからこそ、無意識に過ごすのではなく、具体的な行動に落とし込んで日々を送ること。そうしたら道は開けます。平均寿命が60才にも満たない時代のアメリカで、75歳まで世界を飛び回ったカーネル・サンダースがそうだったように。

文/宮下友誠

https://virginiaclass.jp/ 1984年神奈川県小田原市生まれ。大学卒業後、ネット PR 会社に就職し、 2 年後にインターネット広告代理店に転職。営業・役員として活躍し、2011 年 12 月に 27 歳でインターネット広告会社を起業。主に美容系企業のマーケティングコンサルティングに携わる。その後、痩身エステサロンの代表として店舗運営に携わった後、2016 年 8 月に株式会社ヴァージニアを設立し、代表取締役社長に就任。


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