アジア発のヴィーガン精肉店「Love Handle」
2022年1月には、アジア初のプラントベース専門の精肉店「Love Handle」もオープンした。
2階建てのこのショップでは、1階でベーコンやハンバーグなど様々な種類の代替肉、調味料、プラントベースの乳製品を販売している。
2階のヴィーガンレストランでは、1階で販売しているプラントベース食品を使用した、出来立ての料理を食べることができる。
完全菜食主義者だけでなく、フレキシタリアンにも楽しんでもらえる店づくりを目指している「Love Handle」では、デリカテッセンとレストラン2つの機能を併せ持つことで、消費者はシェフと共にプラントベース食品の調理法を見つけたり、HPで販売している商品を使ったレシピを動画付きで公開したりと、様々な工夫がとられている。
アジア最大のプラントベース市場になるか?
プラントベース大国であるアメリカと比較すると、まだその市場は小さいものの、生活者からの需要は確実に増加しており、世界のプラントベース企業がシンガポール市場への参入を狙っている。
「ローカルに好まれる味付けにする(テリヤキなど)」「ハラル認証も取得する」など、シンガポールの特性に合わせたプラントベース食を開発することが、シンガポール市場に参入するにあたって重要な要素となるだろう。
文/フードマーケター emma
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構成/DIME編集部