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IOWN1.0、SiCパワー半導体、ベクトル型スパコン、国産テクノロジーはIT業界のゲームチェンジャーとなるか?

2023.02.13

『SX-Aurora TSUBASA C401-8』

日本のテクノロジー企業では、世界をリードする様々な先端技術の開発が進められてきた。2023年には、それらを用いた商用サービスやスーパーコンピューターが導入予定。スマートな社会を実現する技術として脚光を浴びそうだ。

島田 明さん

【話を伺った人】日本電信電話 代表取締役社長  島田 明さん
1981年に日本電信電話公社に入社。1996年にはNTTヨーロッパの副社長に就任し、NTTで初めてとなる国際通信ネットワークサービスの構築や営業に携わった。その後、東日本電信電話の取締役などの要職を歴任後、2022年6月から現職。

次世代ICT基盤構想の第1弾がいよいよ始動

 NTTがグループを挙げて取り組む、次世代ICT基盤構想「IOWN」。その第1弾となる「IOWN1.0」の商用サービスが、2023年3月からスタートする。光技術で高速&低遅延を実現する「All Photonics Network(APN)」を用いて、エンド・ツー・エンドで光波長を専有できる専用線サービスを提供予定だ。

「データドリブンな社会ではデータ量の急増に伴い、電力消費も大幅に増加する。2030年にはデータセンターの消費電力が、2018年に比べて日本では6倍、世界では13倍まで増える予測も。それに自動運転やロボットの制御にはネットワークの低遅延化が不可欠です」

「IOWN」では「電力効率100倍、伝送容量125倍&遅延1/200」を目標に掲げるが「IOWN1.0」で早くも従来の1/200の低遅延を実現できるという。遅延のない通信が可能になれば、例えば医師による遠隔操作での手術支援や、熟練技術者の精緻なリモート作業も行なえるようになるだろう。

 NTTではネットワークを構成する機器の内部から、最終的には半導体まで光技術を導入した、光電融合デバイスの開発を進める。3年後の2025年度には、低遅延に加えて大容量&低消費電力を実現する「IOWN2.0」を提供予定で、今後の動向から目が離せない。

IOWN 超低遅延インターネット

2023年3月から商用サービスが開始

光を電気に変換する手間がない分高速かつ低遅延に

IOWN 超低遅延インターネット

「IOWN1.0」では、拠点間を100Gbpsの専用線でつなぎ、エンド・ツー・エンドで光波長を専有した高速通信を提供。「All Photonics Network(APN)」によって従来比1/200の低遅延化を実現するとともに、ゆらぎのない安定した通信が可能になる。まずは各県内で提供を開始し、今後、県をまたいだサービスへと拡大する予定だ。

【医療現場】

医療現場

手術ロボットとAPNを組み合わせることで、安全性が高いうえに、遅延がなくて安定した通信環境下で遠隔での手術支援および指導が実現する。超高精細な映像&クリアな音声伝送で医師同士のやりとりも円滑に。外科医不足解消の切り札として注目度も高い。

【スマートコンストラクト】

現場にいるのと同様に無駄のない動きで操作できる!

スマートコンストラクト

遅延のない通信や予測制御によって視覚のズレをなくすと同時に、AR技術を用いて距離感覚の欠如を補完。まるで自分の身体のようにロボットアームを効率的に操作できる。

【eスポーツ】

1マイクロ秒の精度で遅延のない対戦が実現!

eスポーツeスポーツ

eスポーツの分野も「IOWN 1.0」の用途として考えられているひとつだ。離れた地域を結んだ大会を開催する際に、高品質で公平なゲーム環境を提供しようとしている。

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