これが生のマグロの凄味ってヤツだ!
でさ、刺身の下の大根の敷きづまも美味くて、そちらもほとんど喰い尽くした時にふと気付いた。
普通、まぐろの刺身の大根の敷きづまって、まぐろの解凍ドリップがついて赤く染まってるじゃない?それがまったくない!!
↑ほぼ大根を食べ尽くしてから気付いて、思わず写真にとりました。真っ白なままの大根!!
これがひがしものに限らず、この店で扱っている塩釜直送の『生』まぐろのポテンシャルってことですよ。
で、もう一皿、この生のまぐろを使った『ザ・酒の肴』って感じのヤツも食べたいと追加注文したのは『セルフとろたく〔シャリ無し〕』。
↑『セルフとろたく〔シャリ無し〕』、奥は『浦霞』。
海苔の上に細切りにされた、これまた輝くような『生』のトロ!その上にタクアンの細切り&青葱、ダメ押しの白ゴマ。
ブランドまぐろの『三陸塩竃ひがしもの』が極々上なのは当然ですが、そうではないまぐろもとんでもなき極上ですよ。
それで340円!
こういうレベルの料理を、気軽に入れる立ち呑みスタイルの店が出す。鳥肌立つほどうれしいとともに、地元帰って冷凍もんのまぐろが喰えなくなっちゃうじゃん!という不安すら感じましたよ。
まいったなぁ~本当にいい意味で…。
仙台呑みツアーはまだ続きます!!
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。