歯の汚れを落としやすい電動歯ブラシにぴったりな歯磨き粉は何でしょうか。電動ではない普通の歯ブラシと同じ歯磨き粉を使っていいのか、そもそも歯磨き粉が必要なのか……これから買う予定の人や、使ってみたいと考えている人だと悩むポイントのひとつです。
そこで今回は、電動歯ブラシの歯磨き粉の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
電動歯ブラシには歯磨き粉って必要? 選ぶポイントは??
超音波式などの電動歯ブラシでは、歯磨き粉がなくてもブラシの高速回転と音波の力で汚れを上手に取り除けます。
ですが、歯磨き粉を使って口の中をよりサッパリさせたいという人もいるはず。そのような場合は、電動歯ブラシ専用の歯磨き粉を選びましょう。
もし電動歯ブラシ専用ではない歯磨き粉を選ぶ時には、歯を傷めたり口の中が泡だらけにならないように、研磨剤や発泡剤の入っていないタイプがおすすめです。
電動歯ブラシ用のおすすめ歯磨き粉
電動歯ブラシ用の歯磨き粉には、電動歯ブラシで使いやすいだけではなく歯周病やむし歯を防いでくれるタイプがあります。
歯ぐきのキワの歯周プラークを除去。電動歯ブラシ用のおすすめ歯磨き粉〝サンスター〟
「ガム歯周プロケア デンタルジェル【電動ハブラシ用】」 330円
清掃剤(無水ケイ酸)配合で、歯ぐきのキワの歯周プラークを除去。さらに、殺菌剤CPC(塩化セチルピリジニウム)が歯ぐきのキワの歯周病菌を殺菌、抗炎症剤GK₂(グリチルリチン酸)によって歯ぐきの炎症を防いでくれます。
【参考】サンスター 「ガム歯周プロケア デンタルジェル 【電動ハブラシ用】」
家族全員で使いたいなら普段使いできるジェルタイプで
電動歯ブラシだけではなく普通の歯ブラシでも使いやすいタイプを選べば、家族全員で使えておすすめです。
高い殺菌力でむし歯・歯周病菌を予防。電動歯ブラシから普段使い用におすすめの歯磨き粉〝ウエルテック〟
「ジェルコートF」1000円
ジェルコートFに含まれている殺菌成分により、細菌を殺菌。むし歯・歯周病のリスクを排除。ジェルは滞留性が高く、フッ素が歯面をコーティングしてくれます。また、細かいすき間まで浸透するので、薬効成分が隅々まで行き届きます。
【参考】ウエルテック 「ジェルコートF」
歯の美白ケア&むし歯予防を一緒に。電動歯ブラシから普段使い用におすすめの歯磨き粉〝トゥービーフレッシュ〟
「薬用デンタルペースト〈ノーマル〉医薬部外品」 オープン価格(実勢価格約990円)
歯の沈着汚れを落としやすくする洗浄剤〝メタリン酸ナトリウム〟が配合されていて、歯をコーティングし、汚れをつきにくくします。また、研磨剤不使用の歯磨き粉です。
洗浄剤である〝ベントナイト〟により、汚れを吸着・除去して本来の白い歯へと導きます。
4つの作用で歯周病※1を防ぐ。電動歯ブラシ向けのおすすめ歯磨き粉〝システマ〟
「システマ ハグキプラス ジェルハミガキ[電動ハブラシ向け](医薬部外品)」 オープン価格(実勢価格約660円)
歯ぐき活性化作用のビタミンE※2、コラーゲン分解抑制作用のトラネキサム酸、浸透殺菌作用のIPMP※3、抗炎症作用のトラネキサム酸の4つの作用によって、歯周病※1を防いでくれます。また、高滞留処方により薬用成分が歯と歯ぐきにしっかりとどまります。
電動ハブラシだけではなく、通常のハブラシでも使用できる歯磨き粉です。
※1 歯周病:歯肉炎・歯周炎の総称
※2 酢酸トコフェロール
※3 イソプロピルメチルフェノール
【参考】ライオン 「システマ ハグキプラス ジェルハミガキ[電動ハブラシ向け]」
独自処方ジェルでコーティング&フッ素で虫歯予防。電動歯ブラシ向けのおすすめ歯磨き粉〝クリニカ〟
「クリニカアドバンテージ ジェルハミガキ [電動ハブラシ向け](医薬部外品)」 オープン価格(実勢価格約550円)
高濃度フッ素配合※1の独自処方ジェルが歯面をコーティング。フッ素で歯質を強化し、虫歯の発生と進行を防ぎます。
また、殺菌成分CPC(塩化セチルビリジニウム)により口臭と歯周炎を予防。口のネバつきも抑えてくれます。
電動ハブラシだけではなく、通常のハブラシでも使用できる歯磨き粉です。
※1 6才未満のお子様へのご使用はお控えください。
【参考】クリニカ 「クリニカアドバンテージ ジェルハミガキ[電動ハブラシ向け]」
※データは2022年11月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ