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人間関係に一生困らない「上手な伝え方」を身につける方法

2022.12.18

部下との関係が少しぎくしゃくしている。隣の部署が定時で帰るのを見て、うっかり部下に「早く帰れていいな」と言ってしまった。

それ以降、部下が卑屈になってしまって、超過勤務のたびに「すいません、迷惑かけて」と頭を下げてくる。やりにくくて仕方がない。

扱う商品が違うから仕方ないのに、部下は自分のせいだと非難されたと受け取ったらしい。ビジネスシーンでは、特に言葉の選び方に本当に注意しなければならないと、実感する毎日だ。

振り返ると言葉が発端で、いろいろ失敗を積み重ねてきた。そろそろきちんと勉強し直す時期に来たのかもしれない。

ものごとが好転する『伝え方』のすべて」(KADOKAWA発刊、定価1450円)の著者はるゆき先生に、言葉の選び方について教えてもらおう!先生、よろしくお願いします。

「話が上手い」と「伝え方が上手」は違う

――はじめまして!はるゆき先生。もともと話し下手の自分でも、上手くなりますか?

こちらこそはじめまして!私は大学卒業後、小売店に就職して寝る間を惜しんで伝え方を研究した結果、新人でトップセールスマンになりました。転職後、大手IT企業に勤務して、最年少の営業部長となりました。すべて仕事を通じて伝え方の極意を身に着けた結果です。

私は営業マンですが、特に押しが強いわけではなく、どちらかというと物静かな方で、いわゆる「弁が立つ」タイプではありません。社内の派閥争いを潜り抜けきた背景にあったのは、「伝え方」を追求して実践してきた点にあると思います。

特に話が上手くなくても、良好な人間関係を築くことは可能です。「上手な話し手」を目指すのではなく、「上手な伝え方」を身に付けることで、仕事や人間関係が大きく変化してきます。新刊書ではその具体的な表現方法をたくさん紹介しています。

例えば難しい言葉がまっすぐ相手に届く「クッション言葉」があります。

ビジネスの現場では言いにくいことを伝えなければならないシーンは多いでしょう。本題に入る前にクッション言葉を使うことで、相手の心のダメージを軽減させる緩衝材の役目を果たしてくれる表現があります。

新刊書ではこうした具体例をたくさん紹介することで、読んだ人がすぐにビジネスシーンで活用できるようにしています。ほとんどのページをノウハウの紹介とし、ノウハウと解説の繰り返しにして、読んだ誰もがすぐに使える再現性の高いものを集めています。

伝え方と同時に部下の言動も分析をしてみる

たったひとことで、部下が卑屈になってしまったということですが、人間関係がうまく行かない時、その原因のほとんどが「伝え方」にあります。言い換えれば「伝え方」をしっかり学ばないと、人間関係のトラブルが続くでしょう。仕事にも大きなダメージを与えてしまいます。

良好な人間関係を保つには、正しいことをそのまま伝えれば良いわけではありません。「早く帰れていいな」とつい本音を吐露してしまったようですが、残業が無くてうらやましいのは、実は部下を含めた、あなたのチーム全員で、みんなうらやましく感じていたのではありませんか?

ちょっと厳しい言い方になってしまいますが、超過勤務の原因が、仕事を配分するあなた自身にあるとは考えられませんか?ひとりの部下に過分な負担がかかっている、などです。そうしたことを無視して、まるで自分には責任が無いかのごとく、「早く帰れていいな」と言ってしまったとしたら、部下が腹を立てるのは、当然の結果かもしれませんね。

相手を肯定することで人間関係はうまくいく

ビジネスでは伝え方で人間関係にヒビが入ることもあれば、信頼が深まることもあります。相手を肯定し、受け入れることで、人間関係は格段にうまく行きます。

上司から仕事を振られて、たとえ断る場合であっても、いきなりNOではなく、まずYESから。まずは「はい」と受け入れ、次に現状とお断りする理由を伝えるようにします。「忙しいのでダメです」ではなく、「はい、わかりました」とまず受け入れ、「ただ、今、ちょっと仕事量が多めなので、優先順位をご相談させてください」と、自分と相手の妥協点を一緒に探ろうという、提案で返すのです。

仕事量が多いと上司が判断したら、別の人に依頼されるでしょうし、今の仕事が終わってからやる、となるかもしれません。お互いに気持ちよく折り合いをつけることができる「伝え方」があるのです。

伝え方は運でも才能でもなく誰でも習得可能

――なるほど!勉強になりました。

伝え方を変えることで、仕事はもちろん、プライベートでも人間関係のストレスが軽減します。人とのコミュニケーションがうまく取れるようになると、仕事に行きたくない、〇〇さんと話したくない、といったネガティブな思いも減ります。

伝え方は、後天的に身に着けられ、いちど勉強すれば、一生ずっと使える力。本書で、私と一緒にサクッと身に着けましょう。

――ありがとうございました。

伝え方は人間が生きていく上で課題になる、本質的なテーマのひとつでもある。仕事上だけでなく、夫婦・親子など家族の間であっても、上手に伝えることができれば、関係はもっと良好になりそう。今、身に着けられれば生涯役に立つ「伝え方」を、今こそ学びたい。

著者 はるゆき 先生
「伝え方」研究家
大手IT営業部長
1983年生まれ。大学卒業後、小売店に就職。寝る間を惜しんで伝え方を追求した結果、新人のうちからトップセールスに。学生時代は内気で話すことが苦手だったが、セールスの仕事を通じて伝え方の極意を学ぶ。その後、大手IT企業に転職。自身で研究し続けている「伝える力」を武器に、歴代最高セールスを記録。最速スピードで出世し、営業部長に。マネジメントにおいても伝え方を工夫し、部門利益1位と部員満足度1位を達成。「シンプルに分かりやすく」をモットーに、TwitterとVoicyで伝え方のコツなどについて日々、発信している。現役の営業部長だからこそ語れる、現場目線のリアリティある内容が好評を博している。

文/柿川鮎子

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