DIME MAGAZINE
通常使用で約14日間持続するロングバッテリー搭載！ ワイヤレス充電も◎
ファーウェイのスマートウォッチシリーズには、強力なバッテリー性能を特徴とする製品が多くラインアップされています。HUAWEI WATCH GT 3 SEも、通常使用で約14日間持続するバッテリーを搭載しており、こまめに充電しなくても良いのが、大きな特徴となっています。
スマートウォッチは、多数の健康モニタリング機能や、常時表示機能などを小さな筐体に詰め込むという性質上、バッテリー性能が1日～2日程度のものも少なくありません。2022年発売の製品でいうと、「Apple Watch Series 8」は最大18時間、「Google Pixel Watch」は最大24時間となっており、基本的には毎日充電する必要があります。
HUAWEI WATCH GT 3 SEのように、約14日持続するバッテリー性能があれば、就寝中に着用して健康モニタリングを行うといった使い方でも安心。バッテリー性能は、HUAWEI WATCH GT 3 SEの大きなアドバンテージと感じています。
充電は購入時に同梱される専用のワイヤレス充電器に加え、Qi規格のワイヤレス充電にも対応。スマートフォンが「リバース充電」といった機能に対応していれば、万が一HUAWEI WATCH GT 3 SEの電池が切れてしまった場合にも、その場で充電することができます。
アウトドア時に活躍するGPS性能や多数の健康管理機能も搭載
廉価モデルながら、多数のワークアウト機能や健康管理機能を搭載しているのも、HUAWEI WATCH GT 3 SEの特徴です。ワークアウトモードは100種類以上が登録されており、発売時期に合わせて、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツにも対応しています。
GPSを含む5つの衛星システムに対応しているため、正確に位置情報を収集できるのも、HUAWEI WATCH GT 3 SEの魅力。GPSを用いる便利な機能として、辿った道を記録する「ルートバック機能」や、GPS信号が弱い場合に通知が来る「失跡アラート」、ディスプレイをタップしてルート内のどの位置にいるのかを詳細に確認できる「ルートチェック」が利用可能。どれくらいの距離をランニングしたのかが正確に測れるだけでなく、登山などで道に迷った際にも活躍する機能となっています。
専用アプリ「HUAWEI ヘルスケア」に、ライフスタイルや年齢といった情報を登録すると、ランニングプランを作成してくれる「AIランニングコーチ機能」も便利。スマートウォッチの購入をきっかけに、ワークアウトを始めたいという人にもおすすめです。
身長、体重や運動したい曜日を設定すると、ランニングプランを作成してくれる
健康管理機能としては、血中酸素レベルの計測やリアルタイム心拍数モニタリング、睡眠モニタリングといった機能を搭載。特に睡眠モニタリングの機能は豊富で、睡眠の質や時間を分析し、睡眠改善のアドバイスが表示できるほか、HUAWEI ヘルスケアアプリを活用すれば、寝言やいびきを記録することもできます。
なお、HUAWEI ヘルスケアアプリはiPhone、Androidスマートフォンのどちらでもインストール可能。日本で発売されているほとんどのスマートフォンと接続できるのも、HUAWEI WATCH GT 3 SEのアドバンテージといえるでしょう。
軽量×大画面ディスプレイに大容量バッテリーと豊富なワークアウト・健康管理機能を搭載したHUAWEI WATCH GT 3 SE
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、1.43インチの大画面ディスプレイを搭載しながら、35.6gの軽量ボディが魅力的なスマートウォッチ。廉価モデルという位置づけではありますが、大容量バッテリーや多数のワークアウト機能、健康管理機能を搭載した、満足度の高い製品です。
「カジュアルビジネスモデル」という定義通り、普段着にもスーツにも合わせやすいデザインも特徴。よりフォーマルなデザインが好ましいという場合には、上位モデルのHUAWEI WATCH GT 3 Proといった製品がおすすめですが、価格と性能のバランスを鑑みても、HUAWEI WATCH GT 3 SEは、多くの人におすすめできるスマートウォッチといえます。
取材・文／佐藤文彦
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