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現地ライターがガイドするロサンゼルスの地元民行きつけの穴場スポット

2022.11.14

大自然の中、見たことのない異世界が目の前に

パームスプリングスまで来たなら足を延ばしたいのが、北東へ車で約1時間の位置にあるジョシュア・ツリー国立公園(Joshua Tree National Park)。南カリフォルニアならではの荒野がどこまでも続く。

奇怪な形状の巨岩がゴロゴロしており、まるでどこか別の惑星に降り立ったかのような錯覚に陥る。名前の由来となっているジョシュア・ツリーは、サボテンと松の木をミックスしたような独特のフォルムの植物で、ユッカ(青年の木)の一種だそう。

青空の下、連なる岩層を背に並び立つジョシュア・ツリーは圧巻。夕闇がかかる頃には影とのコントラストが際立ち、また違う表情を見せてくれる。

ハイキング用のトレイルも多彩。ロッククライミングが盛んで、子どもがたくさんよじ登っている小高い岩から上級者向けの断崖まで、8,000以上のルートがそろう。

園の北口から南20キロ地点には4ヘクタール近くにもなるチョーヤ・カクタス・ガーデン(Cholla Cactus Garden)が広がり、モコモコ群生するサボテン群は見応えがある。

9カ所に設けられたキャンプ場でテントを張り、満天の星空に酔いしれながら夜を過ごせば、忘れられないワイルドな思い出を作れることだろう。

そして、パームスプリングスの西側、アグア・カリエンテ・カフイラ族(Agua Caliente Band of Cahuilla)居留地内のインディアン・キャニオンズ(Indian Canyons)も絶景ポイントの宝庫。

世界最大規模で群生するカリフォルニア・ファン・パーム(ワシントンヤシ)を前に、「LAからそんなに距離もないのに、こんな場所が!?」と、誰もが驚くことだろう。

ネイティブ・アメリカンの歴史が息づき、国定史跡にも登録されている。フサフサのスカートを履いた巨大ヤシの森に足を踏み入れれば、空気が変わるのを肌で感じるはず。

風光明媚なトレイルは、どれか1つ選ぶなら、トレーディング・ポスト(Trading Post)と呼ばれる売店前からスタートするパーム・キャニオン・トレイル(Palm Canyon Trail)へ。

往復4マイル(6.5キロ)の初心者向けハイキングコースだ。心動かされるフォトジェニックな風景の連続。鳥など生き物のざわめき、小川のせせらぎも耳に心地良く、空をふと見上げれば、虹色に輝く彩雲が現れていた。そう、ここもまた、セドナやハワイと同様、ネイティブの人たちにとっての聖地なのだ。

子連れ旅におすすめのアトラクション、パームスプリングスのエアリアル・トラムウェイ(Aerial Tramway)から望むチノ・キャニオン(Chino Canyon)も必見。

標高3,302メートルのサンジャッキント(Mt. San Jacinto)山頂まで、ゆっくり360度回転しながら片道10分ほどかけて昇っていくゴンドラはスリル満点だ。

下界の砂漠とは打って変わって、頂上は針葉樹林の銀世界。多様な南カリフォルニアの大自然、その懐の深さに思いを馳せ、胸がいっぱいになる。

夏は過酷な暑さとなる南カリフォルニアは、冬から春にかけて過ごしやすい季節を迎える。今度の休暇は何かと窮屈な日本を飛び出し、マスク着用義務などコロナ禍の制限はほぼ撤廃されているアメリカで羽根を伸ばすのも悪くない。

ロサンゼルス旅には極上のエンタメと併せて、リラックスできる行き先をプラスしてみて欲しい。

ジョシュア・ツリー国立公園。東京都の約1.5倍と広大なので、観光に半日は確保しておきたい。水や日焼け対策も必須

インディアン・キャニオンズは、まさに秘境。とにかくインパクト大のヤシの森に圧倒される

パームスプリングスのエアリアル・トラムウェイ。自然が織りなす大パノラマに感動必至

文・写真/ハントシンガー典子

アメリカ・シアトル在住。エディター歴20年以上。現地の日系タウン誌編集長職に10年以上。日米のメディアでライフスタイル、トレンド、アート、グルメ、カルチャー、旅、観光、歴史、バイリンガル育児、インタビュー、コミック/イラストエッセイなど、多数の記事を執筆・寄稿する傍ら、米企業ウェブサイトを中心に翻訳・コピーライティング業にも従事。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員。

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