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社外の人や取引先から「感じがいい人」と思われるコミュニケーションテクニック

2022.11.28PR

社外・取引先編

「感じがいい人」と思われるためのちょっとしたコツ。それは決して難しいことではなく、考え方や捉え方を変えるだけで誰でも実践できる。職場で、普段の生活で、意識するだけで好転するコミュニケーションのノウハウを大野萌子さんが伝授!

社外・取引先編

Q10|初対面の相手と話が続きません。何かコツはありますか?

A|自分の話ではなく、まずは相手の話を引き出すこと

 話題が豊富な人というのは、話をしているだけでも楽しくなり、憧れるもの。だが実際のところ、あまり親しくない人と話を続けるのは簡単ではない。そんな時は自分が話すより、相手の話を聞く工夫をするといいそう。

「ただ、初対面の人にいきなりプライベートな質問をするのは恐怖心を与えてしまうこともあります。まずは自分の気になることや好きなものを伝えつつ、相手はどうか質問してみては」

 例えば「私は休日、サウナに行くのですが、〇〇さんはどう過ごされていますか?」など、自分の情報を出しつつ問いかけると、相手も答えやすい。この時「サウナは好きですか?」の問いでは「はい」か「いいえ」でしか返事ができず、そこで会話が途切れてしまう。質問→答え→質問と最低1往復半、会話のキャッチボールができるような質問を工夫したい。

■ 感じいいPOINT「相手の答えをスルーして別の質問を投げていませんか? 相手の答えに沿った質問を心がけて」

Q11|手土産選びにいつも迷います。どんなものが喜ばれますか?

A|「消えもの」かつ「相手の負担にならないもの」がおすすめ

 ビジネスパーソンであれば、取引先など、相手に喜ばれる手土産を選ぶことも大切な仕事のひとつ。会社内で決められたものがある場合は別にして、その時々で選ばなければならない場合、どういったものが喜ばれるのか、悩ましい。

「いわゆる〝消えもの〟がおすすめです。〝消えもの〟とは、使ったり、ある程度時間がたつとなくなるもののことで、代表的なのは酒類やお菓子、生花など。お菓子なら、個包装で、日持ちのするものを。仮に渡した本人の好みに合わなくても、ほかの誰かにお裾分けしやすいなど、相手に負担をかけないこともポイントです」

 また、有名な酒蔵のお酒や老舗の銘菓などであれば、こだわりがプラスされて印象的な手土産に。普段の何気ない会話ややりとりの中から、食べ物の好み、気になっている店などをリサーチしておけば、選ぶ際のヒントになる。

■ 感じいいPOINT「悩むより、好みを聞くのもひとつの手。相手の要望をうまく聞き出すのも仕事のうちです」

Q12|せっかく接待したのに、仕事につながらないのはどうして?

A|接待は、親睦を深める場と割り切ること

 ひと昔前まで、接待というと会議などの後に必ず設定され、時にはその場で仕事が決まったりしたものだった。だが、コンプライアンス遵守が叫ばれ、接待に対する考え方を企業が公式サイトに掲載するなど、接待への認識が大きく変わる中、いまだ接待に仕事の成果を求めていては危険。

「接待は相手をもてなすことという基本に立ち返り、仕事の関係だけではわからない、人となりを補完するための場、お互いを理解し合い、関係を深めるための機会と考えるべきです」

 相手が気持ちよく過ごしてくれることが接待の成功であり、結果として、次の仕事につながるのだ。

■ 感じいいPOINT「接待=仕事の成就という考えは避けること。商談の場ではなく、相手との距離を縮める機会に」

印象アップのプラスワードテク

取材・文/内野智子 

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『仕事も、人間関係も、驚くほどうまくいく!「感じがいい人」の行動図鑑』
著/大野萌子 定価1430円(税込) 小学館

いつもの行動や話し方、言葉遣いにちょっと工夫をするだけで、相手に好印象を与えるように生まれ変わる。ビジネスパーソンのために実践的ですぐに役立つコミュニケーション術を解説した行動指南書。これを読めば、きっと仕事も人間関係も、驚くほどうまくいくようになるはず!

 

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