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使ってみたら超便利!老舗鍵メーカーが作ったスマートロック「SADIOT LOCK2」

2022.11.03

何でもスマホで済ませたい

取材の時のマストアイテムは、デジカメ、ICレコーダー、iPad、名刺だったが、これが最悪、スマホだけでも何とかなるようになった。むしろ、財布を忘れてもいいが、スマホを忘れたら取りに帰るほど重要度がアップしている。しかし、家の鍵だけはスマホで代用できなかった。

この問題を解決するのがスマートロックである。既存の錠前に後付けして、スマホで施錠、解錠がおこなえる。それだけではなく、家に近づくだけで解錠されるハンズフリー機能、家から離れると施錠されるオートロック機能も使えるという。今回は日本の老舗鍵メーカー、ユーシン・ショウワと総合精密部品メーカー「ミネベアミツミ」のノウハウが相い合わさってSADIOTが11月1日に発売した「SADIOT LOCK2」(1万3200円)を借用して、その多彩な機能を体験してみた。

パッケージに含まれる付属品。多くは厚みを調整するためのスペーサーである

スマートロックの電源はCR123Aリチウム電池2個で約半年、4個で約1年間使える

取り付けは両面テープで貼るだけ

スマートロックの仕組みは、現在の錠前を施錠・解錠するために回すサムターンと呼ばれるツマミを人間の代わりにモーターで回すというシンプルなものだ。そこで、サムターンの形状によっては取り付け不可の場合がある。正方形や楕円形はNGだ。さらに引き戸とガードロックにも非対応、防犯サムターンの一部も使えず、取り付けスペースも必要なので、購入前にWebサイトの可否確認で自宅の鍵に適合するかどうか確認してみよう。

拙宅の場合はスペース的にギリギリで問題なかった。鍵自体はスリムでスペーサー不要だったため、工具なしで取り付けられた。付属の両面テープをはがして、指定の位置に貼り付けて2分間圧着させれば完成と気が抜けるほどカンタンだった。続いてオートロック用の開閉センサーを両面テープで貼り付ける。これでスマートロックが設置できた。電池を入れたケースを本体に収めるとLEDが点灯する。スマートロック側のサムターンに装着された留め金を引き抜けば準備完了。あとは専用アプリを使ってアカウント登録をおこなう。

本体重量約168gと意外に軽い。カラーはブラック、ホワイト、ストーングレイ、ショコラブラウン、クレイベージュの5色がある

このように錠前のサムターンが四角、丸、楕円など厚みがあるタイプには使えない

付属の両面テープを使って固定する。落ちないか心配だが超強力で、むしろはがすのが大変だった

取り付け完了。スマートロックのサムターンを手で回すことはほとんどなくなった

開閉センサーを取り付ける。これでドア開閉を検知しオートロックができる。また、ロックの閉め忘れや開閉履歴なども分かるようになる

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