ダイエット中でも外食は可能
――普段はできるだけ家で食べますが、月末の納期が近づくと、食事は外食中心になってしまいます。
にーよんさん わが家もお休みの日は外食もOKにしています。それに、わが家は子どもが5人いて、ダイエット向きのお店を選ぶ余裕がありません。ですから、チェーン店に行くことが多いんです。その中で、ダイエットにひびかないメニューを選んでいます。
外食ではできるだけ野菜中心のメニューが充実しているお店をチェックして、サイドメニューが豊富なお店を選び、できるだけバランス良く食べれるように心掛けています。
サラダバーが充実している焼き肉チェーン店も良く行きます。焼き肉屋は肉よりむしろ野菜を食べる感覚で楽しんでしまいます。
長崎ちゃんぽんのリンガーハットは麺少な目、野菜たっぷりでいただきます。お店によっては普通のちゃんぽんの麺を低糖質麺に変えることができるところもあります。糖質約30%オフ、食物繊維量は約8倍にアップなので、ぜひ食べてみては?
回転寿司店では最初に味噌汁や茶わん蒸しで空腹を満たした後で、お寿司を食べるようにしています。あと、サイドメニューの油には気を付けています。
1人ランチの外食で悩んだ時はとりあえずサブウェイで野菜たっぷりのサンドイッチにしています。サラダチキンやえびアボガドなどは、たんぱく質もしっかりとれておすすめです。合言葉は「野菜は多めでお願いします」です。
――最後に@DIME読者のみなさんへエールをお願いします!
にーよんさん お仕事に家庭に、忙しい中で、ご自身に目を向けたり時間を作ることはとても大変な事だと思います。そんな中でも、ダイエットに挑戦された経験があるかと思います。そして続かない……という経験がある方も多いのではないでしょうか。
もし今までことごとくダイエットが失敗に終わっていたとしても「意思が弱い」「だらしない」なんてことはないと思います。自分よりも周りの環境を優先せねばならないほど頑張ってらっしゃるから続けるのが難しかっただけだと思うのです!
まずは食材調達する時に「自分に買う」を意識してみる。そうすればダイエットも楽に楽しく継続できると思います!!
――できる気がしてきました!ありがとうございました!
にーよんさんは「ダイエットで大切なことのひとつは前向きなマインドをキープすること」と言います。そのため、食事ごとにヘルシーが実現できたら自分に「いいね」できるヘルシーカウンターアプリを作成しています。今からぜひ、にーよんさんといっしょに、脂肪をちぎり捨ててみませんか?
著者 にーよんさん
4男1女、5児の母。27歳から妊娠、出産を繰り返し20kg増。銀行のATMで、画面にものを置かないでください、とエラーが出たため、見てみると自分の脂肪だった、という衝撃からダイエットを決意。約100日で、見事脂肪をちぎり捨てた。その後リバウンドも経験し、試行錯誤の結果をInstagramで公開したところ大反響。フォロワー全員でダイエットする「によ部」企画では毎回ダイエット成功者が続出している。
文/柿川鮎子