「上司」と一口に言っても、実務能力や人間性は千差万別。一人の人間として尊敬できる人格者もいれば、管理職としての適性に疑問符をつけざるを得ない人もいることだろう。
では、尊敬される上司とそうでない上司の特徴とはいったい、何なのだろうか?
ライズ・スクウェアはこのほど、全国の働く男女500人を対象にした「尊敬できる上司とできない上司の特徴に関する意識調査」の結果を発表した。
職場に尊敬できる上司がいない人は50.6%
全国の働く男女500名に「職場に尊敬できる上司がいるか」と聞いたところ、「いる」が49.4%、「いない」が50.6%という結果になった。
職場に尊敬できる上司がいると回答した人を対象に「尊敬できる上司の特徴」を聞いたところ、最も多かった回答は「部下を気にかけている(67人)」だった。以下、「仕事ができる(49人)」、「責任感があり部下を守れる(44人)」、「話を聞いてくれる(42人)」、「教育力・指導力がある(41人)」と続く。
全国の男女500名に「尊敬できない上司の特徴」を聞いたところ、最も多かった回答は「感情的な行動が目立つ(105人)」だった。以下、「自分本位で思いやりがない(96人)」、「無責任で部下を守らない(83人)」、「不真面目・不誠実(79人)」、「一貫性がなく不公平(67人)」と続く。
<調査概要>
調査対象:全国の働く男女
調査期間:2022年7月25日~26日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性291人/男性209人)
回答者の年代:10代 0.2%/20代 26.0%/30代 38.0%/40代 22.2%/50代 11.4%/60代以上 2.2%
出典元:株式会社ライズ・スクウェア
構成/こじへい