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業務の効率化を実現する「RPAツール」の選び方とおすすめツール

2022.09.27

おすすめのRPAツール【デスクトップ型】

ノートパソコンで作業する

(出典) photo-ac.com

RPAツールの種類は多く、自社に必要な機能を備えたものを選ぶのに苦労する場合も多いでしょう。機能性に優れているツールの中から自社にマッチしたものを選ぶのが効率的です。まずはデスクトップ型のおすすめツール3種類を紹介します。

導入の簡単さが魅力「ロボパットDX」

ロボパットDX(Robo-Pat DX)は、FCEプロセス&テクノロジーが開発したRPAツールです。『初心者でも導入が簡単だと思うRPA』のNo.1を獲得するなど、導入のしやすさが評価されており、あらゆるソフトとブラウザを操作できます。

一つのライセンスで複数端末での利用が可能です。ノンプログラミングで利用できる上に専任の担当者とカスタマーサクセスチームによる支援を受けられるので、初めてRPAを導入する企業でもハードルが低いでしょう。

RPA – Robo-Pat(ロボパット)

参考:
【初心者でも導入が簡単だと思うRPA 第1位】RPA ロボパットDXが3冠を獲得しました!|株式会社FCE Holdingsのプレスリリース

国産でサポートも安心「WinActor」

WinActorはNTTデータが開発したRPAツールです。純国産RPAの代表格で、導入企業は7,000社を超えています。基本的にはデスクトップ型に分類されますが、サーバーへの導入にも対応しており、さまざまな分野での活用が可能です。

NTTデータと全国にあるパートナー企業が導入から運用までサポートを受けられるので、社内に専門知識を有する社員がいなくても不安がありません。ユーザーの環境に合わせて、段階的に業務自動化の範囲を広めやすいパッケージになっているのも魅力です。

RPA国内シェアNo.1 『WinActor(ウィンアクター)』|NTTデータ公式サイト

オンライントレーニングも「UiPath」

UiPathはルーマニア発のRPAツールです。ニューヨークの本社に加えロンドン・パリ・シンガポール・東京などにオフィスを構えており、日本国内でも高いシェアを獲得しています。

有償ライセンスとトライアルライセンスが提供されており、有償版を契約すると、WebサイトでRPAツールの使い方を学べる『オンライントレーニング』を利用できます。RPAの使い方を基本から学びたい企業には大きな魅力といえるでしょう。

自動化プラットフォーム – RPAのリーディングカンパニー|UiPath

おすすめのRPAツール【サーバー型】

デスクトップパソコンでタイピングをする

(出典) photo-ac.com

次にサーバー型のRPAツールを紹介します。いずれも社内の各部門・部署の業務を横断的に自動化できるので、事業規模が大きめの企業におすすめです。

自社に合わせたカスタマイズが可能「Blue Prism」

BluePrismはRPAの先駆けとして世界的に有名なツールです。ユーザーの全社的な業務自動化の実現に向けて、徐々に領域を広げていくことを念頭に開発されています。

取り扱う情報をデータベースで一元的に管理できるのに加えて、強固な暗号処理を行うため、機密データの安全な運用が可能です。

導入の際にはベンダーの豊富な導入実績から、自社に合った運用戦略の提案を受けられます。ベンダー支援の下、計画・設計・導入のプロセスを段階的に踏むことで、自社の環境に合った効果的なツール運用がかなうでしょう。

RPAを超えるインテリジェントオートメーション|Blue Prism

1ライセンスで何体もロボットを作れる「BizRobo!」

BizRobo!は業務自動化を担うソフトウエアロボットの作成から実行まで、さまざまな機能を実現できるRPAツールです。一つのライセンスで無制限にロボットを作れる仕様で、導入企業によっては1ライセンスで1,000体以上のロボットが動いているケースもあります。

開発環境と実行環境がセットになった価格で導入でき、大規模運用になるほどコストパフォーマンスが高くなるので、全社的に開発環境を構築するのに向いているでしょう。

BizRobo!とは|RPA テクノロジーズ株式会社『BizRobo!(ビズロボ)』

コールセンター業務を効率化「NICE」

NICEはコールセンター向けのRPAツールです。コールセンタースタッフの電話業務を支援し、顧客管理の効率化に役立ちます。AIを活用した複雑な業務プロセスの自動化をサポートしており、IVRやナレッジマネジメントシステムなど他のコールセンター向けパッケージと連携して活用できるのが特徴です。

センターの拡張や事業規模の拡大に合わせて、RPAの規模も柔軟に変えられるので、スタートアップから大手企業まで幅広く利用できるでしょう。

コールセンター向けRPA|NICE

おすすめのRPAツール【クラウド型】

パソコン作業をする手元

(出典) photo-ac.com

クラウド型のRPAツールは他のタイプに比べて低コストで、手軽に導入可能なツールが多くあります。スタートアップや個人事業主でも活用できるクラウド型RPAツールから、特におすすめの2種類をピックアップしました。

効率的にAIが成長「Automation Anywhere」

Automation Anywhereは、世界的に有名なRPAによる自動化ソリューションを提供しています。その中でもクラウド型のRPAプラットフォームである『Automation360』は、業務の自動化を実現するBotを数多く作成可能です。事業規模を問わず多くの企業に導入されています。

AIの技術とそれを利用するための機能が多く備えている上、ドラッグ&ドロップで直感的に使えるのが特徴です。また、RPAのユーザーコミュニティが組織されており、参加者同士で知識やノウハウを共有したり使い方を相談したりできるのも魅力の一つとなっています。

インテリジェント オートメーションとRPA のグローバルリーダー|オートメーション・エニウェア
APeople Community – Automation Anywhere Online Community

とにかくシンプルで使いやすい「batton」

battonは『日本で1番シンプルカンタンなRPA』をコンセプトに設計されています。現場に豊富なIT知識を持つ社員がいなくても手軽に始められるのが魅力です。

人事や経理などのバックオフィス業務はもちろん、営業からEC関連部門・飲食店など、あらゆる業務の自動化に対応できます。

AI搭載ツールながら導入のしやすさや扱いやすさ、何度でも受けられるサポートで、リピート率97%という高い満足度を獲得しています。スマートフォンのようなUIで直感的な操作が可能なので、RPAについての知識がほとんどない人にも扱いやすいでしょう。

batton

構成/編集部

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