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中小企業経営者が注目するビジネスキーワードTOP3、3位カーボンニュートラル、2位SDGs、1位は?

2022.08.15

日本全国に数多ある中小企業やスタートアップ企業。その経営者や従業員たちは、どんな課題意識をもって日々の業務にあたっているのだろうか?

朝日広告社はこのほど、全国の中小企業・スタートアップ企業を経営、または勤務する882名を対象にした「中小企業及びスタートアップ企業の課題等に関する調査」の結果を発表した。

中小企業が注目するビジネスキーワード1位は「AI(人工知能)」

ビジネスキーワードの注目度を調べたところ、最も高かったのは「AI(人工知能)」(45.2%)となった。以下、「SDGs」(32.3%)、「カーボンニュートラル」(20.9%)と、サステナブル関連のキーワードが並んだ。さらに、4位、5位は「サブスクリプション」(19.3%)「DX」(18.3%)となり、デジタルを通じたビジネス変革に関する興味をうかがえる結果となった。【図表1】

ビジネスキーワード注目度ランキング
【図表1】(Q.あなたが注目しているものをいくつでもお選びください。複数回答)

「AI(人工知能)」に注目する理由を見ると、「人員不足の解消につながる可能性がある」「マンパワー不足が加速するであろう日本経済に、必要となってくる分野だから」といった人手不足に関するコメントが散見され、中小企業が直面しているヒューマンリソースの問題が浮き彫りとなった。

また、「SDGs」「カーボンニュートラル」に注目する理由は、「企業の生き残りには、避けられない課題だから」「CO2削減が経営課題となっているので」といったコメントが見られ、企業の生き残りを左右する経営課題となっている状況がうかがえた。

20のビジネスキーワードの認知度。トップは、注目度と同じく「AI(人工知能)」

各キーワードの認知状況について聞いたところ、「AI(人工知能)」の認知率が98.5%でトップとなり、ほぼ100%に近い結果となった。次いで「クラウドファンディング」が94.7%。「SDGs」も93.7%となり、ビジネスの共通言語として浸透・定着している状況がうかがえる。

続いて、認知状況を業種別で見てみると『スタートアップ』においては、全体と比較し「メタバース」「DX」「マーケティングオートメーション」「ライブコマース」等のデジタル関連のキーワードで10pt以上の差をつけて認知度が高い結果となっている。【図表2】

ビジネスキーワード認知度(全体及び業種別)
【図表2】(数値は「内容まで知っている」「聞いたことがある」の合計)

さらに、役職者別で見てみると『役員以上の経営層』での認知度が全体に比べ高い傾向となった。また、「ジェンダーギャップ解消」「ESG投資」で10pt以上の差がついており、経営における社会的な取り組みへの意識の高まりがうかがえる。【図表3】

ビジネスキーワード認知度(全体及び役職者別)
【図表3】(数値は「内容まで知っている」「聞いたことがある」の合計)

中小企業のマーケティング課題、最も課題と感じている項目は「新規顧客の獲得」で、業種・役職者別に関わらずトップ

業務推進上でのマーケティング課題(全体)トップは「新規顧客の開拓」(44.3%)。次に「商品・サービスの新規開発」(26.9%)、「デジタルスキルの向上」(26.5%)という結果となった。【図表4】

「新規顧客の獲得」を課題と考える理由として「コロナ禍で新規顧客が減っている」「コロナ禍で1件あたりの取引額が減少しているため」等、コロナ禍の影響とするコメントが散見された。

マーケティング課題(全体)
【図表4】(Q.あなたが普段の業務を推進していく上で、課題だと感じていることは何ですか。複数回答)

業種別は2位以降に違い、製造業は「社内コミュニケーションの発信」が課題の2位

マーケティング課題について業種別で調べたところ、どの業種においても課題のトップは「新規顧客の獲得」となった。ただし『卸売業』の52.5%に対し、『製造業』は36.5%に留まり、15pt以上の差がつく結果となっている。【図表5】

マーケティング課題ランキング(業種別)
【図表5】

『製造業』の課題の2位は、「社内コミュニケーションの発信」となった。「社内コミュニケーションの発信」については、『サービス業』『スタートアップ』で3位の結果となっており、スムーズな業務推進にあたって、意思疎通・共通認識の醸成が重要なポイントと考えられる。また、課題として考える理由を見ると、リモートワークが進んだ結果、個人の考えや思いのキャッチアップに苦心する様子がうかがえた。

『サービス業』の課題の2位は、「デジタルスキルの向上」。「人手不足を補うのに必要なスキルだから」「これからはデジタル社会となるので、社員のだれもがデジタルに強くなければならない」といった声が散見され、人手不足解消の期待と、デジタル化に対応する危機感の両面の意見が見られた。

『小売業』『スタートアップ』では、「顧客・ターゲットの理解」が2位となった。理由を見てみると、市場の変化に対応する必要性や、さらなる売上拡大の前提として必須条件として考えている傾向がうかがえた。

役職者別の課題も2位以降で順位に違いがあるが、5位以内の課題項目は同様の傾向

役職者別のマーケティング課題では、どの立場でも「新規顧客の獲得」が課題のトップに。ただし『役員以上の経営層』の49.0%に対し『一般社員』は37.5%で10pt以上の差があり、課題感に意識のギャップが見られる。【図表6】

マーケティング課題ランキング(役職者別)
【図表6】

2位~5位のマーケティング課題の項目は、「商品・サービスの新規開発」「顧客の管理・育成」「顧客・ターゲットの理解」「社内コミュニケーションの発信」「デジタルスキル向上」となっており、順位は異なるものの、役職者別でも同様の傾向となった。

例えば、『役員以上の経営層』で2位となった「商品・サービスの新規開発」の課題の理由を見ると「既存ビジネスが成熟し、漸減傾向」「コロナ禍による価値観の変化を感じた」「環境変化が早い」等のコメントが散見。時代の変化に対応した、新しいビジネスアイデアの創出に悩んでいる様子がうかがえる。

出典元:株式会社朝日広告社

構成/こじへい

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