よく国内線の航空便を利用する人なら、JAL派とANA派に分かれているもの。すでにどちらかのマイルを貯めている人も、まだどちらとも決めていない人も参考にして欲しい、JALとANAの三番勝負。一見、同じようでいて、実は微妙に異なるサービスをしっかり吟味したい。
似ているけど違う!あなたはどっち派?
航空会社のマイルは上の表のように様々なクーポンやポイントに交換可能だが、一番の魅力は特典航空券への交換だろう。両社、「企画チケット」の利用で、従来の半分程度のマイルで旅行に行けるようになった。JAL「どこかにマイル」は往復6000マイルで旅行が楽しめる一方、ANAの「今週のトクたびマイル」では、行き先によってはより多くのマイルが必要になるなど差異がある。人気のウォーキングアプリもJALは歩数、ANAはすべての移動と違いがある。違いをきちんと把握したうえで、自分に合った使い方をしてほしい。
【ROUND 1|マイル】ムダなく使えるANAか、会費プラスで超貯まるJALか?
飛行機に乗った距離に応じて貯まるマイル。航空会社のクレカに入会するとショッピング代金でマイルが貯まったり、お得なプログラムに加入することでも効率良くマイルが貯まる。マイルの使い道も比較してみよう。
【ROUND 2|企画チケット】格安マイルで目的地に行くか、ランダム旅を楽しむか?
通常の特典航空券の半分程度のマイルで国内旅行が楽しめる企画チケット。JALは4つの候補地からどこかに決定。ANAは毎週対象となる路線が変わる。今ならどこに行けるのか、目的地を確認しながらワクワクしよう。
【ROUND 3|アプリ】歩いて貯める新アプリは+αの〝お得機能〟で選べ!
飛行機に搭乗しなくても、歩いたり、移動することでマイルが貯まるアプリが人気。JALのアプリは歩数のみ、ANAのアプリは全ての移動がカウントされるという違いはあるものの、いずれのアプリも健康を意識しながらマイルが貯められる。
JALの国内線特典航空券ルールが変わる前にマイルを使い切ろう
2023年4月12日搭乗分以降、JAL国内線の運賃種類の変更とともに国内線特典航空券のルールが大幅変更になる(上表参照)。有効期限を見ながらマイルを来年春までに使うかどうかも含めて活用を考えてほしい。
詳細記事はコチラ!
取材・文/綿谷禎子
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2022年6月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。
DIME9・10月号は空旅VS鉄旅の大特集、豪華付録「卓上型USBパワフル扇風機」も付いてくる!
●アニメツーリズム、リフトオフ!
●お得度満点!国内LCC&MCC最新トピックス
●快適テレワーク鉄道
●全国「得旅鉄道」マップ
●「海外いつから?」Q&A
●鉄道ポイ活必勝法 and more!
エアラインや鉄道で行く旅の最新情報を完全網羅! 旅行の新しい楽しみ方を徹底解説します。
【購入できる書店はコチラ】