コロナ第7波が猛威を振るう昨今。ビジネスパーソンたちは、この状況とどう向き合っているのだろうか?
ライボはこのほど、835人の社会人男女を対象にした「2022年 コロナ感染に関する意識調査」の結果を発表した。
83.5%が「第7波の動向を気にしている」
「コロナ感染対策を意識しているか」と尋ねたところ、「すごく意識している」が29.6%、「意識している」が33.8%、「やや意識している」が28.3%となり、合算した91.7%が意識していることがわかった。
20~50代の年代別で見ると、年代が上がるのと比例して気にしている人の割合が高くなり、50代は回答者の100%が気にしていることがわかった。
コロナ第7波への関心について調べたところ、「気にしている」が49.6%、「どちらかといえば気にしている」が33.9%となり、合算した83.5%が気にしているということがわかり、一方、気にしていない人は16.5%だった。
気にしていないと回答した人にその理由を尋ねたところ、、「コロナ生活に慣れて危機感がないから」が34.8%で最多となり、以下、「コロナ禍でも生活に影響がないから」が21.7%、「厳重に警戒しても感染例があるから」が11.6%と続いた。
申告しない理由は「フルリモートワークだから」が36.1%で最多
コロナ感染委経験の有無を尋ねたところ、「感染経験あり」が15.2%となり、そのうち「感染を職場へ申告しなかった」と回答した人は31.9%にのぼった。
「過去に感染経験も疑う症状もない」と回答した550人のうち、今後コロナに感染した場合に職場への申告をするか尋ねると、5.6%が「申告しない」と回答した。
申告しない理由について尋ねると、「フルリモートワークなので申告しなくても良いという考えのため」という回答が36.1%で最多となり、以下、「申告すると手続きが面倒そうだから」が27.9%、「休まざるを得なくなり業務に支障をきたすから」が23.0%と続いた。
現状の働き方について聞くと、出社とテレワークを交えた「ハイブリッド型」が42.1%で最多となり、以下「フル出社」が40.8%、「フルリモート」が17.1%と続いた。ハイブリッド型の出社頻度は「週1回」が12.8%で最多となった。
また今後緊急事態宣言が発令された場合の働き方について聞くと「フルリモート」が35.9%で、現状のフルリモート実施率から約2割増加することがわかった。
<調査概要>
調査対象者 :全国 / 男女 / 20~50代
調査条件 :1年以内~10年以上勤務している社会人
20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間 :2022年7月21日~7月25日
サンプル数 :835人
調査方法 :インターネット調査
出典元:株式会社ライボ
構成/こじへい