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怒涛の300枚スライドで学ぶ前田鎌利さんの「伝わるパワポ資料の作り方」講座

2022.08.02PR

長引くコロナ禍によるVUCA時代を生き抜くため、今ビジネスパーソンを中心にリスキリングや学び直しに注目が集まっています。

創刊以来36年、”ビジネスパーソンのためのライフハック”をコンセプトに、ビジネススキルに関する情報をお届けしてきた「DIME」が、そんな今だからこそ、生で、学びたい内容をお届けするセミナー「DIMEカレッジ」を2022年6月に開講いたしました!

「DIMEカレッジ」では、ビジネススキルを磨く、経営者や起業家のリアルストーリーを聞く、今知りたい学問を専門家に学ぶ、などのテーマに沿って、時には少人数でのワークショップスタイル、時には講演会スタイルでお届けし、満足度の高い学びの場を提供していきたいと考えており、順次、参加者を募集していきます。

今回は、7月17日(日)に行われた第2回目の講座『詰め込みは厳禁!BEFORE→AFTER事例でわかる「伝わるパワポ資料の作り方」~資料編~』の内容の一部をご紹介します。

講師にはDay1に続き、大人気講師のプレゼンテーションクリエイター/書家の前田鎌利さんにご登壇いただきました。

Day1『苦手意識がなくなる!「伝わるプレゼン」スキルの磨き方』の報告記事はこちら。

セミナー講師・前田鎌利さん
プレゼンテーションクリエイター/書家
1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、阪神・淡路の震災を機に通信業界(ジェイフォン、ボーダフォン、ソフトバンク)に17年従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関である、ソフトバンクアカデミア第1期生に選考、年間第1位を獲得。ソフトバンクグループ会社社外取締役、ソフトバンク社内認定講師としても活躍。2013年12月に独立。現在は年間200回以上もの講演や研修、プレゼンテーションスクールを展開。著書はシリーズ累計44万部を超える。書家としても活躍中。

今回は、Before→Afterのパワポ資料の事例をたくさん見ながら、伝わりやすいパワポ資料と伝わりにくいパワポ資料を肌で感じられる講座となりました。

60分超の講座に300枚超のスライドを見せながらスピーディーな講義に!

「今日は社内・社外のプレゼンのテクニックをザザーっとお伝えします。今回はかなりスライドが多いので駆け足で行きます、300枚越えています。本当なら3時間かけて行う内容なのですが、皆さんになるべく(テクニックを)お持ち帰りいただきたいので、60分ちょっとで一気に行きます!」

前田さんのこの一言で、会場の参加者からは「おおー!」と歓声が(笑)。ここから息つく間もない中身の濃い授業が始まりました。

授業の様子。一心不乱に前を見つめる参加者のみなさん。よそ見している時間はありませんでした…。

プレゼンの種類は大きく3つに分かれる

一言にプレゼンといっても3つに分かれると前田さん。

「1に提案プレゼン。これは前回もお話しました。2に報告プレゼン、3が依頼プレゼンです。報告プレゼンというのは、よく社内で何かを報告するためのものとなります。が、進捗の報告だけで終わってしまうと『で、何?』と上司に思われてしまいます。

必要なのは、報告があるけれどその先に課題があり、だからどうするのか、という次の事まで入れるとしっかり伝わってきます」

この流れに沿ってパワポ資料を作ると…

パワポの構成例がこちら。

「依頼プレゼンとは、例えば決済が取れて、社内の別部署の人に何か依頼をするときなどに必要となってきます。この際大事なのが、いつまでに、誰が、なにをするべきなのか。そしてその先にコミットすること、です」

この流れで作成すると…

全体の構成はこのように!

社内プレゼン、社外プレゼンの場合に分けて法則とBefore→Afterを一挙紹介!

次に社内プレゼンの場合、社外プレゼンの場合に分けて、まずはそれぞれ作成の法則を紹介し、Before→After事例を浴びるようにみていきました。

例えばこんな法則が登場していました!

社内プレゼンの場合

・パワポのサイズは16:9が主流になっている(投影してのプレゼンの場合は特に)

・表紙のタイトルは13文字までに収める!

・フォントサイズはスライドが16:9の場合は50~100がちょうどいい

・キーメッセージの位置は真ん中よりちょっと上に配置する

などなど。

その後グラフ作成のテクニックがたくさんのスライドとともに学べました。

左にグラフ、右にメッセ―ジがある方が理解しやすいと前田さん。

続いて社外プレゼンの法則も一気にご紹介いただきましたが、ここでは割愛させていただきます。
その中身が知りたい!という方は、前田さんの著書でもご紹介されているので、こちらをご参照ください。社内プレゼン、社外プレゼンそれぞれのテクニックが豊富に紹介されています。

【完全版】社内プレゼンの資料作成術

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今回の参加者に感想を聞いてみました。

「余白部分に写真やイラストをとりあえず置いてしまったり、イラストのテイストがバラバラで入っていたり…というBefore事例、私もついやりがちでした。資料の画面全体に写真を配するテクニックなど、かなり役立てられるお話がたくさんあって参考になりました」(会社員・女性)

「デジタルマーケティングを担当しており、社内提案資料を作ることが多いのですが、なかなか内容が伝わらないなと感じていました。1回のプレゼンで1つのキーワードを7回以上は全体に盛り込むようにする“セブンヒッツ”など、すぐにチャレンジしていきたいです」(会社員・男性)

前田鎌利さんのセミナー第3弾(8月7日予定)『決裁者を納得させるための「伝わる話し方」&「自信が持てる質疑応答術」~話し方編』もまた@DIMEにて報告します!

☆☆☆

DIMEカレッジは随時、ビジネスパーソンに向けた様々なセミナーやワークショップを企画し、参加者募集をしていきますので、今後のラインアップにもぜひご期待ください!
※次回は9月に開講予定です。

取材/安念美和子
取材・文/町田玲子(DIME編集部)

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