目次
「M2」チップを搭載し、ストレージ容量も最大で2TBが用意されるなど、PCクラスの性能を持つ「iPad Pro」。
それでいて11インチのWi-Fiモデルなら466gと500gを切る軽量で、しかも5G通信に対応するなどモバイル性能にも優れているため大人気となっています。
そんなiPad Proの現行モデルが登場したのは、2022年10月のこと。新型の登場が期待される中、新型「iPad Pro」は登場するのでしょうか?
iPad proの2024年モデル、発売日はいつ?
iPad Proのモデルチェンジは、2017年6月、2018年10月、2020年3月、2021年5月、2022年10月に行われてきました。ほぼ1年ごとにモデルチェンジされていることから、2023年に新型が出るのでは? と噂されました。
しかし、2023年に新型iPad Proは登場せず。2024年に新型が登場するのでは? と噂されています。
そのタイミングは、2024年5月か、同年9月にリリースすると予測される新型「iPhone 16(仮称)」シリーズの発表に合わせるという2説が有力です。
改めて現行のiPad Proをチェック
新型が噂される中、改めて現行モデルをチェックしてみましょう。
12.9インチiPad Pro(第6世代)
12.9インチのiPad Pro(第6世代)は、2732×2048ピクセル解像度、264ppiのLiquid Retina XDRディスプレイを搭載。チップにはアップルの「M2」が搭載されています。
サイズは幅214.9×高さ280.6×厚さ6.4mm。重量はWi-Fiモデルは682g、Wi-Fi + Cellularモデルが684gとなっています。
容量は128GB、256GB、512GB、1TB、2TBをラインアップ。価格は128GBが17万2800円から。2TBが34万8800円から。カラーはスペースグレイとシルバーから選べます。
11インチiPad Pro(第4世代)
11インチのiPad Pro(第4世代)は、2388×1668ピクセル解像度、264ppiのLiquid Retinaディスプレイを搭載。チップにはアップルの「M2」が搭載されています。
サイズは幅178.5×高さ247.6×厚さ5.9mm。重量はWi-Fiモデルは466g、Wi-Fi + Cellularモデルが468gとなっています。
容量は128GB、256GB、512GB、1TB、2TBをラインアップ。価格は128GBが12万4800円から。2TBが30万800円から。カラーはスペースグレイとシルバーから選べます。
参考:https://www.apple.com/jp/ipad-pro/specs/
デザインはどうなる?噂される新型iPad Proを予想
それでは、新型iPad Proがどんなモデルとして登場するのか、予想してみました。
デザイン
11インチモデル、12.9インチモデルのサイズはほぼ変わらず、デザインの変化も最小限に留まるのでは?という説が有力です。
そんな中、12qに変更されるといった噂も出ています。そのため、サイズは変わらないものの、厚さが若干薄くなる可能性があるようです。
チップ
2022年3月に登場し、「M1」チップを搭載した「iPad Air(第5世代)」も進化が予想され、「M2」の搭載や、10.9インチモデルに加えて12.9インチモデルの登場も噂されています。
「iPad Air(第5世代)」
「M1」チップ、「M2」チップ(イメージ)
iPad Proの現行モデルが搭載するチップは「M2」ですが、新型iPad Proは「M3」もしくは、さらに進化して「M4」を搭載して、iPad Airとの差別化を図るという噂があります。
ストレージ容量
現行のiPad Proもストレージ容量は、128GB、256GB、512GB、1TB、2TBの5種類から選べるようになっています。
新型もこちらを踏襲するのでは? と予測されますが、128GBがラインアップから外れ、256GBから2TBまでの4種類になるという説もあります。
カメラ
iPad Proは、画像処理も速くて動画編集も可能なスペックになっています。そこで、高画質を求める声は高まっています。
広角と超広角に加えて、iPhone 15 Pro同様にズーム性能を向上させてくるかもしれません。
また、AIによる処理も進み、より繊細で高画質な画像を楽しめるようになりそうです。
充電機能
Qiワイヤレス充電が搭載される噂が出ています。その際はガラス張りになることも考えられます。