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DEEN池森さんの乾麺蕎麦レシピを再現!やみつきになる「濃厚マッシュルームつけそば」の作り方

2022.07.10

話題沸騰!DEEN池森氏考案のオリジナル蕎麦を作ってみた【DEEN池森の絶品蕎麦レシピvol.⑥】

今や、芸能界随一の蕎麦好きとして知られる、人気ロックバンドDEENのボーカル・池森秀一氏。5月30日に発売された初のレシピ本(『分とく山・野﨑洋光監修 DEEN池森の「創作」乾麺蕎麦レシピ』)も大好評だ。そこで、この本の中から気になるレシピを実際に作って食べてみた。

今回挑戦したのは、本書の中で池森氏自らが「池森流創作レシピの中で一、二を争う自信作です!」とコメントしている蕎麦「濃厚マッシュルームつけそば」。期待が高まる。
※分量は『DEEN池森の「創作」乾麺蕎麦レシピ』でご確認を。

15年以上、365日ほぼ毎日食べ続けるほどの蕎麦マニアの池森氏。
※参考「365日毎日食べるほど蕎麦が大好き!?DEEN池森秀一氏が蕎麦にハマった理由

分とく山・野﨑洋光監修 DEEN池森の「創作」乾麺蕎麦レシピ
池森秀一・著 小学館・刊 定価1650円(税込)

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ちなみにこの本の監修は、日本を代表する料理人「分とく山」の野﨑洋光氏。池森氏が提案するポップで自由奔放な創作蕎麦レシピ25品と、それにヒントを得た野﨑氏の創作蕎麦レシピ25品が対になっていて、合計50品が紹介されている。

材料はちょっと多めだが、作り方はシンプル

材料は以下のとおり。※分量は『DEEN池森の「創作」乾麺蕎麦レシピ』でご確認を。少し多いので、「調味グループ」と「風味グループ」に分ける。

「調味グループ」は、
・白だし
・昆布だしつゆ
・オリーブ油
・特濃豆乳
・トリュフ塩

トリュフ塩は、たまたま貰い物があったので使ったが、「トリュフ塩なしバージョン」で作っても十分美味しかったのでご安心を。これを、先に混ぜておく。

続いて風味チーム。
・バター
・粗挽き胡椒
・カイエンペッパー(今回は一味唐辛子で代用)
・トリュフ醤油(今回は一般的な醤油で代用)
・ニンニク
・生唐辛子

ちなみに、生唐辛子は1人に種ごと1/2本使ったら、仕上がりはかなりスパイシーだった。辛いのが苦手な人は1人1/3本~1/4本くらいにしたほうがいいかもしれない。

そして

主役のマッシュルーム。

大胆すぎる調理法に、池森氏のワイルドな一面を見た!

生唐辛子は種ごと輪切りにし、オリーブ油を引いたフライパンで、ニンニクとともに弱火で炒める。ニンニクがきつね色になったら

マッシュルームを細かくちぎりながら加えてさらに炒める。

そこに調味料を加え

フライパンを火にかけたまま、ハンドブレンダーでペースト状にしてから、バターを加える。

フライパンで直接、というところにかなりビビったが、ハンドブレンダーの刃が直接フライパンにあたることはないので大丈夫だった。とはいえ、不安な人は(洗いものは増えるが)ボウルに移してやったほうが心穏やかに作れるかもしれない(池森氏の意外にワイルドな一面を見た想いだった…)。

スリリングだったが、できあがりはこのとおり、フランス料理店に出てくるポタージュスープのよう。だが果たして、これが蕎麦と合うのだろうか…

仕上げのスパイストッピングをお忘れなく

このつけつゆに合わせる蕎麦は、「九割蕎麦」がおすすめされている。かなりボリューミーなので、やはり力強い味わいのものが合うのだろう。表示通り茹でたら水で洗い、よく水気を切って盛り付けておく。

食べる直前に、カイエンヌペッパーまたは一味唐辛子、粗挽き黒胡椒を好みの量、万能ねぎを少々、あればトリュフ醤油を回しかける。

かなりクリーミィなつゆなので、このスパイス類のトッピングがあるとないのとで大違い。ぜひ忘れずに入れて欲しい。

万能ねぎは、スーパーで売っている冷凍のものを使うと便利。

驚愕!これはもはや、そばつゆではない⁉

蕎麦をつゆにつけて、食べてみた。

見た目から、クリーミィなコクは想像できたが、意外にも予想を裏切るスパイシーな味。前述したように、辛いのが苦手な人は、生唐辛子をごく少な目にしたほうがいいかもしれない。

そんな最初のパンチの後、蕎麦といっしょに味わう。前に作った「濃厚くるみそば」同様、蕎麦とつゆの一体感がすごい。そしてつけつゆというより、フレンチのポタージュのよう。蕎麦をフレンチ風にアレンジしているというより、フランス料理に蕎麦を特別参加させているような…。

だが、合う!たまらなく合うだけに、何かが足りない・・・それは?

本書には「爽やかな甲州ワインといっしょに。」という池森さんのコメントが。そう、このつけつゆは、ただ美味しいだけではなく、ものすごくワインを呼ぶのだ。お茶じゃなく、ワインにするべきだったと、食べ終わってから激しく後悔した。皆さんが作る時はぜひ、よく冷えた白ワインといっしょに味わって欲しい。

取材・文・撮影/桑原恵美子

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