小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

【週休3日のリアル】週休4日勤務で複業にも力を注ぐサイボウズ・天野祐介さん

2022.07.06

週休3日以上で働く人のタイムスケジュールを拝見。中には週休4日という人も!実践者だからこそわかった良いところ、ツライところとは?

週休3日で自由は増える。同時にその時間の使い方に対する責任も背負います。

天野祐介さんPROFILE
あまの・ゆうすけ 1986年生まれ。2009年プログラマーとして新卒入社。15年からソフトウェア開発チームリーダー。現在はアジャイルコーチとして社内外のチームを支援し、より良い組織のための提案を行なう。

02

複業の日は隙間時間を作り、インプットに充てる

 多様な働き方を認め、〝複業〟(本業と同意識の仕事)や副業もOKなことで知られるソフトウェア企業のサイボウズ。天野祐介さんも2018年に複業を始め、それを機に週休3日に変更。仕事内容は本業と同じソフトウェア開発チームを支援するコーチで、複業では個人事業主というスタイルを選んだ。その後、複業を1日増やし、現在はサイボウズでは週休4日で働いている。1週間のスケジュールは、月曜は複業、火~木曜は本業、金曜が複業というリズム。いずれも完全在宅で業務にあたる。

「週休3日は自由な時間が増えます。でも、その時間の使い方に対する責任を負わなければいけないということです。私の場合、実は最初は失敗してしまいました」

 コロナ前、2018年の話だ。

「週休3日の1年目は勤務日数が減って年収はダウン。2年目は稼がなければと、複業を多く受注し年収アップを達成したものの、オーバーワークがたたり、肉体的にも精神的にも疲弊しました……」

 この時、あえてさらに休みを増やすことを決断し、週休4日へシフト。それが功を奏したという。

「コロナ禍、東京を離れ妻の実家が近い仙台で在宅勤務に。複業が途絶えるも勤務体制は変えず、週休4日の日々を約1年過ごしました。不安でしたよ。でもその間にインプットの時間が自分には必要だと気づけた。今は複業の日はあえて隙間時間を設けてスケジュールを組んでいます。合間にサウナに行ったりも。自分の引き出しが増えて収入も生活も不満なしです」

【HOLIDAY】複業ではフリーランスとして週2日活動

複業ではフリーランスとして週2日活動

月・金曜は本業のスキルを生かし、個人や企業のソフトウェア開発支援を行なう。「社内での活動事例を講演で紹介したところ、参加者の方から『うちも支援してほしい』と頼まれたのが複業の始まりでした」。

天野さん

取材・文/百瀬康司

DIME7月号の特集は「2022下半期・逆襲の資産運用プラン」「週休3日制は天国か?」

 

2022年上半期はオミクロン株の大流行やウクライナ情勢など波乱の幕開けとなった。年初から下落基調だった日経平均株価は依然として不安定な値動きが続いている。下半期に向けても円安や原油高など、先行き不透明な状況の中、今後の投資方針を決めかねている個人投資家も多いだろう。この先の資産運用はどうすればいいのか?

DIME最新号の特集では厚切りジェイソン、テスタ、天野ひろゆき、AKB48武藤十夢、里崎智也、投資系YouTuber、エコノミストなど15人の賢者たちに、2022年の下半期に着実に資産を増やすヒントを徹底取材。さあ、逆襲の時が来た!

豪華付録「Qi対応ワイヤレス充電器」はカバンに常備しておくと便利!

DIME最新号には豪華付録「Qi対応スマホのワイヤレス充電器」が付いてくる。しかも、USB端子のあるノートPCやモバイルバッテリーにつないで使えるので、外出先する時にカバンにしのばせておくと、電池残量が切れそうになっても安心だ。

また、USB端子のあるクルマやコンセント、ベッドなどでも使えるのは便利! スマホを充電端子につなぐ必要がなく、置くだけですぐに充電が始まるのはストレスがなく、とても快適です。1台持っておくと便利な今号の付録、ぜひ、ご活用ください。

【セブンネットショッピングで買う】
https://7net.omni7.jp/detail/1234852233

 

文/DIME編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。