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トヨタ「GR86」VSマツダ「ロードスター 990S」ニッポンが誇る最新スポーツカー対決

2022.05.20

マツダ『ロードスター 990S』

マツダ『ロードスター 990S』

エンジンルーム

マツダ『ロードスター 990S』

エンジンは直列4気筒DOHCの1.5L。1500回転からアクセルレスポンスが生じて7000回転まで上昇する。MTとのマッチングもいい。

運転席と各種装備

マツダ『ロードスター 990S』

走ることだけを考えて設計されたインパネ。Apple CarPlayやAndroid Autoは非搭載。オーディオレスだが4スピーカーを装備。

シートスペース

マツダ『ロードスター 990S』

着座位置の低いシートは高さの調整はなくスライドのみ。前フェンダーの峰は見えるので運転しやすい。『990S』はMT車だけの設定。

ラゲージスペース

マツダ『ロードスター 990S』

トランクの開口部は路面から810mmと高く、中は狭い。内部の幅は約1080mmだが奥行きは約560mm、深さは400~460mm。

【 ココがポイント!】片手で簡単に開閉できるホロが便利!

片手で簡単に開閉できるホロが便利!

ホロは『990S』専用にダークブルーが用意された。フロントウインドフレームのレバーを外すとワンタッチで開き、座席後方のレバーを引けば片手で閉じることができる。

【 ココがポイント!】大径のブレーキローターを搭載

大径のブレーキローターを搭載

よりスポーティーな走りでもリニアなコントロール性と確かな制動力を発揮する大径のブレーキローターを前後のタイヤに装備している。

「楽しさ」を追求した両社の開発姿勢はあっぱれ!

トヨタ『GR86』

[運転性能]2.4Lに排気量がアップしたことでAT車のスポーツ性能が向上。SPORTモードを選ぶと楽しさ倍増。19点

[居住性]前席は圧迫感もなく前方、後方の視界も良好。後席は足元も頭上も狭く、身長150cmが限界。18点

[装備の充実度]オーディオレスが標準だが、AT車はアイサイトコアテクノロジーを標準で装備している。18点

[デザイン]先代からのキープコンセプトだが随所にレースからのフィードバックがありアグレッシブな印象。18点

[爽快感]サスペンションのセッティングのせいか、速く走れと言われているような気持ちになってくる。19点

[評価点数]92点

マツダ『ロードスター 990S』

[運転性能]軽量化と足回りの強化、そしてMTによる走りでライトウエートスポーツの本領を発揮する。19点

[居住性]2人乗りオープンカーはホロを閉じると閉所感が生じる。小物を置くスペースも少ない。17点

[装備の充実度]ブレーキやパーキングセンサーなど最低限の安全装備は標準。センターディスプレイは設定なし。17点

[デザイン]初代からのイメージを踏襲して30年以上、キープし続けているのはまさにデザインの力。19点

[爽快感]コーナリングの楽しさと安定感を追求した技術陣に拍手。ライトウエートスポーツのお手本。19点

[評価点数]91点

【OTHER CHOICE】車種数は減り続けても根強い人気を誇るMT車

「スポーツカーならATよりMT」という人は意外と多い。今回紹介した『GR86』と『ロードスター』はいずれも購入者の約7割がMT車を選択しているという。

 では、この2台のほかにMTを用意しているスポーツカーはどれくらいあるのか? 調べてみると、トヨタは『GRヤリス』と『カローラスポーツ』『GRコペン』にもMT車をラインアップしている。ホンダは『S660』が生産中止になったので『N‐ONE』のRSモデルのみ。スズキには『スイフトスポーツ』がある。

 マツダは『ロードスター』のほかに、リアルスポーツではないが『Mazda 2』『Mazda 3』『Mazda 6』にそれぞれMT車を用意している。

 手足を使いながら、マニュアルトランスミッションを操作して運転することはある意味、知的な作業だといえるのではないだろうか。それにエンジンからのダイレクトな呼びかけに対し、細やかに応じられるというのもMT車を操る魅力なのだ。

日産『フェアレディZ』

696万6300円(プロトスペック)6月下旬発売

日産『フェアレディZ』

スズキ『スイフトスポーツ』

201万7400円~

スズキ『スイフトスポーツ』

取材・文/石川真禧照 撮影/望月浩彦

本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2022年3月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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