DIME MAGAZINE
高橋さんがDIY工作した超便利アイデア
引き出せるようになる可動式ハンドル
作業部屋にあるキャスター付きの袖机に、3Dプリンターで作製した取っ手を付けて、スムーズに引き出して使えるように改造。片手でも引っ張りやすく、必要な時にサッと取り出せるようになった。
ヒンジとハンドルの隙間が少し空いた状態で成形されており、3Dプリンターで出力した状態でハンドルが動くようになっている。「最初は隙間を0.3mmで設定したところ、狭すぎて回転せず、0.5mmがベストでした」（高橋さん）
難易度：★★★★★
何でも引っ掛けられる壁付けアタッチメント
ホワイトボードなどを壁に引っ掛けるためのフックも自作。ホチキスを使って壁に固定している。石膏製の壁の場合、画鋲だと緩みやすいが、ホチキスだと緩みにくく、穴が小さくて目立ちにくい。
上部のフックは、ホワイトボードの上側に少し隙間ができる位置に取り付けてある。ボードを取り出しやすくする工夫だ。
ホチキスで留める土台部分とフック部分を別パーツで成形。フックを上から下にスライドすることで取り付けられる。
難易度：★★★☆☆
吊るして飾れるピクチャーレール用フック
インテリアのドライフラワーを飾るためのピクチャーレール用フックも自作。レールの隙間や深さを採寸するのが大変で、デジタルノギスが大活躍したそうだ。一度出来上がったレールとの接続部分を流用することで、ほかのレール用アイテムもつくりやすいとか。
レールに吊り下げられているフックは先端部分の形状がひとつひとつ異なる。使いやすくするための工夫を重ねているそうだ。
難易度：★★★★☆
収納＆取り出しがラクな食器整理トレイ
キッチンの引き出し用に、おたまやハサミなどの調理道具を整頓できるトレイを3Dプリンターで成形。全5パーツで構成され、引き出しの両端に引っ掛ける構造になっている力作だ。
難易度：★★★★☆
専用形状のイヤホン＆ヘッドホンフック
ヘッドホンのヘッドアームにピッタリとフィットする形状が特徴だ。「つくり方はソフト上で直方体を伸ばし、計測したアームの曲度に調整するだけ。簡単につくれます」（高橋さん）
難易度：★★☆☆☆
最新号
