DIME MAGAZINE
首周りの太さや肩幅、腕の長さ、胸囲など、各部の体形は人それぞれ違います。一般的なサイズだと首周りは合っていても肩幅が余ったり、胸のあたりはフィットしても腕の長さが短めになったりと、既製品の中から完全にサイズの合ったワイシャツを探すのは困難です。
そこでおすすめなのが、オーダーメイドのワイシャツ。体にフィットしたワイシャツは、不自然なシワやヨレができにくく、スッキリときれいに着られます。今回は、ワイシャツオーダーを利用する方法や、おすすめのショップなどをご紹介します。
オーダーって難しい？ 値段は高いの？ オーダーシャツを選ぶ時に覚えておきたいポイント
ワイシャツのオーダーができるショップはいろいろあります。職人の手で一枚一枚仕立てられる老舗店もあれば、スマホから手軽に注文できるショップもあり、予算やオーダー方法によって選べます。
ネットでワイシャツをオーダーできる？
最近増えているのが、インターネットで簡単にできるワイシャツオーダーです。
ネットでのオーダーはとても簡単で、店舗に行く手間や時間が省けて便利です。一度サイズを登録すれば、そのサイズで何度でも注文できるショップもあります。ただし、自分で採寸する場合は、正しく測りにくいことがあるので気をつけましょう。できれば家族など、誰かの手を借りて測ったほうが正確に測りやすいです。
測り方のポイントは下記の記事をご参照ください。
【参考】サイズの正しい測り方を解説！メンズワイシャツを上手に着こなすテクニック
意外と安い!? ワイシャツオーダーの価格
高価なイメージを持たれがちのオーダーメイドですが、決して高いものばかりではありません。もちろん数万円以上する高級なワイシャツもありますが、数千円でもオーダー可能で、数枚まとめてオーダーすると割安になるショップもあります。既製品の購入と比べて、それほど金額の差は大きくなりません。費用面で避けていた人は、ワイシャツのオーダーを利用してみてはいかがでしょうか。
ワイシャツのオーダーはプレゼントにもおすすめ！
ワイシャツがオーダーできる「お仕立券」をギフトとして用意しているショップもあります。券を貰った人は生地やデザインなどを選んで、好みのワイシャツの仕立てが可能です。選べる生地などはある程度枠が決まっているものもありますが、追加料金を支払うことでランクアップできるショップもあります。
おすすめのオーダーシャツをご紹介！
それでは、ワイシャツのオーダーができるおすすめのショップをいくつかご紹介していきましょう。
形態安定ワイシャツなら、老舗シャツメーカーによるオーダーシャツブランド・軽井沢シャツ
軽井沢シャツは、長野の老舗シャツメーカー・フレックスジャパン株式会社によるシャツブランドです。
画面上で色やボタンの画像を確認しながらオーダーできるので、仕上がりをイメージしやすいです。生地は、形が崩れにくい形態安定加工も選べます。
【参考】軽井沢シャツ
生地の選択肢が豊富なFABRIC TOKYOのオーダーシャツ
FABRIC TOKYOも、7500円からシャツオーダーが可能です。洗濯機で洗ってもシワになりにくい生地など、生地の選択肢が豊富で、形態安定シャツをオーダーしたい人にもおすすめです。
FABRIC TOKYOのオーダーは、初回のみ店舗で採寸を行います。そのため、サイズ感の不安なくオーダーができ、採寸に自信がない人にも便利です。
店舗に出向けない方も、サイズを登録することでインターネットでオーダーメイドシャツが注文できます。サイズの登録方法は、手持ちのシャツを「送って採寸」か「自分で採寸」などが選択可能です。
【参考】FABRIC TOKYO
高級ワイシャツのオーダーなら、明治9年創業の老舗・大和屋
大和屋は、明治9年創業の老舗シャツ店です。銀座に本店を構え、「着心地の良さ」にこだわったシャツ作りを続けています。
大和屋の既製品シャツはネット販売を行っていますが、シャツオーダーは店舗のみで行っています。計測だけでなく体のクセにまで合わせるなど、プロの高い技術による採寸は老舗店ならではです。
【参考】大和屋
スーツのオーダーで有名な麻布テーラーは、形態安定のオーダーシャツも豊富
麻布テーラーでは、スーツだけでなくワイシャツのオーダーも行っています。形態安定シャツも取り扱っているので、スーツと併せてオーダーするのもいいでしょう。
麻布テーラーは、店舗で採寸や生地選びなどを行います。一人一人の好みや個性に合ったワイシャツができるように、スタッフによるサポートは万全です。来店予約はWebにて行えます。
【参考】麻布テーラー
ワイシャツ1枚5478円から！ リーズナブルなのに高品質なオーダーシャツの KEI
KEIは、1枚5478円からワイシャツのオーダーが可能。もちろん安くても縫製などはしっかりしており、高品質です。
KEIでは、自己採寸だけでなく独自のオート採寸機能も採用しています。1万人以上のデータをもとに、身長や体重、生まれ年のほか、簡単な質問に回答していくだけで、ほぼぴったりサイズのワイシャツができる画期的なシステムです。そのほか、お気に入りのシャツを郵送して技術者にサイズを測ってもらうことも可能です。
【参考】KEI
ネットオーダーは簡単採寸が便利。手軽に頼めるオーダーシャツが人気のSOLVE
綿100％のワイシャツをお手頃価格でオーダーできるSOLVE。ストレッチの利いた生地や、シワになりにくい生地など、選択肢が豊富なのも魅力です。
SOLVEは「自分で採寸」、シャツを郵送してサイズを測ってもらう「送って採寸」、そして「来店して採寸」が選べます。
自分で採寸する際は、首回りと裄丈を入力すると、そこから目安となる標準サイズを提示してくれます。あとは微調整をするだけでサイズが合ったシャツのオーダーが可能です。
【参考】SOLVE
6000円台でオーダーメイド！SOLVEで綿100％の「超ノンアイロンシャツ」を注文してみた
レディースのオーダーシャツならGlobal Styleがおすすめ
創業から90年以上にわたってオーダースーツを作り続けてきたGlobal Styleでは、レディースのオーダーも受け付けています。スーツだけでなくシャツのオーダーも可能で、生地やデザインの種類も豊富です。
シャツのオーダーは店舗での受付になります。レディースを扱っている店舗も全国にあるので、お近くの店舗を訪ねてみてください。
【参考】Global Style
かなりいい感じかも！採寸から注文までスマホでできる三越伊勢丹「Hi TAILOR」のスマートオーダーシャツ
オーダーメイドというと高価なイメージがありますが、ワイシャツなら既製品とあまり変わらない価格でオーダーができます。サイズはもちろん、体のクセまで考慮して作られるオーメイドのワイシャツは着心地が全く違うので、一度着ると既製品には戻れないという人も多いです。オンラインで簡単にオーダーできるショップもあるため、試しに1枚オーダーしてみてはいかがでしょうか。
※データは2022年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文／ねこリセット
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