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かなりいい感じかも!採寸から注文までスマホでできる三越伊勢丹「Hi TAILOR」のスマートオーダーシャツ

2019.12.16

これはいいデキ! 「Hi TAILOR」三越伊勢丹がついにスマートオーダー市場に参入

採寸から注文までをスマホ上で一貫して行なえる、紳士服のオーダーサービスが話題だ。これまでもスマホを活用したカスタムオーダーサービスはあった。しかし、それらは1着目を店舗採寸、2着目以降をネット注文という形式をとるものがほとんどだった。

風向きを変えたのは、スマホのカメラ機能を使った自動採寸を商用化した、ZOZO SUITの登場だ。以来、シリコンバレー発オンラインカスタムシャツブランド「オリジナル スティッチ」やコナカのスーツブランド「ディファレンス」などが続々と自動像採寸アプリをローンチし、1着目からスマホ上でカスタムオーダーできる〝スマートオーダー〟が本格化。

この紳士服業界の新潮流というべき市場に、ついに三越伊勢丹が参入。10月29日より無店舗型のスマートオーダーブランド「Hi TAILOR (ハイ・テーラー)」をスタートした。

12月現在の時点で、カスタムオーダーできるのはシャツのみだが、2020年春にオーダースーツの発売を予定。中心価格は、オーダーシャツが税抜き8900円~、オーダースーツが同4万5000円~。オーダーから最短で3週間で、工場から指定の場所へ商品を届ける。

ほかのスマートオーダーシャツと何が違うのか

群雄割拠のスマートオーダー市場への新規参入にあたり、「Hi TAILOR」は〝デザイン〟〝仕立て〟〝素材〟へのこだわりを掲げる。中でもファッション好きに刺さるのは、次の2つ。

ひとつは、イタリアの有名シャツブランドのディレクター、ファビオ・ボレッリ氏を監修に立てたこと。もうひとつは、老舗オーダーシャツ工場「フレックスジャパン」の長野本社工場で縫製を行なうこと。

襟の形や芯地、ボタン、仕立てなど、「Hi TAILOR」のシャツにはボレッリ氏のこだわりを徹底的に反映したという。

一方のフレックスジャパンは、ビジネス向けのドレスシャツを得意とする日本の老舗アパレルメーカー。

江戸時代に繊維商として身を起し、1953年にワイシャツ専業メーカーへと転身。その卓越した技術は、オリジナルブランドだけでなく、トップメゾンや有名ブランド、セレクトショップの商品にも生かされている。

ちなみに、スマートオーダーシャツ分野で先行する「オリジナル スティッチ」のカスタムシャツの縫製もフレックスジャパンが担うが、カスタマイズの自由度では「Hi TAILOR」に軍配が上がる。

「オリジナル スティッチ」のカスタムシャツの最低価格は税抜き8150円。生地は300種類以上で、デザインカスタマイズは計1224通り(衿12種、袖口6種、ボタン17種)

「Hi TAILOR」のカスタムシャツの最低価格は税抜き8900円。生地は約90種で、デザインカスタマイズは計3240通りとのこと。

また「Hi TAILOR」は、生地からだけでなく、4つのスタイルに対しておすすめのプリセットを用意。それぞれのプリセットを基準に、カスタマイズを行なえる仕組みをとる。

それだけではない。三越伊勢丹の紳士服入場経験のあるスタッフからスタイリストレビューを受けることも可能。職業や着用シーンなどを専用フォームから送信すると、ひとりひとりに合わせた最適解を提案してくれる。

つまり、「Hi TAILOR」は来店の手間や価格からくる敷居を下げるだけでなく、セルフカスタムに自信がないというユーザーにも手を差しのべているのだ。

で、気になるデキ栄えは? ファッション担当が試してみた

オーダーは「Hi TAILOR」のホームページから行なう。

生地、襟や袖口の形、背中のプリーツの仕様など、まずはデザインを選定。

正面と側面の全身写真を1枚ずつ撮影し、身長・体重を入力。

スリムとレギュラーの2つから、着心地の好みを選んで完了。

カスタム内容によっては追加料金が発生する。渡辺は税抜き8900円内でオーダーを試みた。それから3週間後、編集部にオーダーシャツが届いた。

化粧箱入りという点に、百貨店ブランドらしい気づかいを感じる。

そして、これが今回のオーダーシャツ。

アメリカンな雰囲気を感じさせる2種の縦縞が交互に入ったオルタメイトストライプ柄のコットン100%生地に、襟の形はスポーティーなタブカラーのクレリック仕様。

カフスは、エッジを斜めに刈り込んだダブルカフス。

ボタンは天然素材の高瀬貝。3㎜とやや肉厚だが、無料オプションだと考えると納得はいく。

肝心のフィット感はどうだろう。以前、ZOZO SUITを使ってBDシャツを購入したものの、ラウンドカットなのにパンツに裾を入れることができないという、ネットオーダーあるあるに涙を飲んだ過去がある。

「Hi TAILOR」はどうなんだい?

結果は無事にタックインできました。やるじゃん「Hi TAILOR」!

首回りには指1本分の余裕があり、

腕を上げても脇下のつっぱりをほとんど感じない。これぞオーダーという納得のスリムフィット。

襟先に向かって絶妙なカーブを描く襟はジャケットなどを羽織ってもキレイなRを維持するし、襟の合わせとタブの隙間を使えばネクタイがキレイに持ち上がる。

運針は細やかで、柄の合わせも完璧。個人的には、襟を縫いつける際にもう少し生地を中に入れ込んでほしいし、生地や副資材は思っていたほど柔らかくしてほしいとは思うが、それでも高級シャツのなんたるかを卒なく押さえた感じに、三越伊勢丹ブランドの矜持を感じた。3回ほど洗濯機で洗えば、着心地は変わってくるだろう。

それは後日たしかめるとして、久しぶりにネットオーダーを試してみて、いい意味で、拍子抜けしてしまった。過去に何度かネットオーダーで痛い目にあったためだろう。新興分野とはいえ、「Hi TAILOR」の仕上がりはやっぱり安定の伊勢丹品質だった。

でも、どうして「Hi TAILOR」の自動採寸は、上手くいったのだろう。「改めて取材の機会を設けないといけませんね」と、当方の隣でライター久我が微笑んでいる。

関連URL:https://www.hi-tailor.jp/

取材・文/渡辺和博

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